歴史あるフランスの名門チームNIPPOが「デルコ・マルセイユ プロヴァンス」に来季参加へ スポンサーシップを正式協議

  • 一覧
2016年からUCIプロコンチネンタルチーム登録しているデルコ・マルセイユプロバンス。ワールドツアーのレースにも出場している(写真は2018年フレーシュ・ワロンヌ) Photo: Yuzuru SUNADA

 NIPPOが来季2020シーズン、新たなUCIプロチームでの活動に加わることが明らかになった。フランスのチーム運営法人、レインボープロサイクリングが、NIPPOのチーム運営窓口である大門宏マネージャー(兼監督)と、スポンサーシップの合意に向けての正式な協議を開始したことを発表した。

 レインボープロサイクリングは2019シーズン、フランス籍のUCIプロコンチネンタルチーム「デルコ・マルセイユ プロヴァンス」を運営しており、拠点を南フランスのマルセイユに構えている。同チームはアマチュアチームから始まった長いの歴史のなかで、数多くのプロ選手を輩出した伝統を持ち、時代の変化とともに国際レースで活躍するグローバルなチームへと変遷を遂げている先鋭的なチームだ。

 同チームはフランスアマチュア最高峰・DN1の名門アマチュアチームとして知られたラポム・マルセイユ時代、2002〜04年には当時U23の別府史之選手(現トレック・セガフレード)が所属し、チームの主力選手として活躍した。近年では2014、15年に福島晋一氏が、JOCから推薦されスポーツ指導者海外研修員として2年間、コンチネンタルチーム体制の同チームに派遣されて監督としての仕事を学ぶなど、日本とも関係が深い。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネは今年3年ぶりにジロ・デ・イタリアに出場。初山翔が逃げで魅せながら総合142位で完走した Photo: Yuzuru SUNADA

 NIPPOは大門マネージャーとともに、日本人選手を本場ヨーロッパのレースで走る環境作りに長年取り組んできた。2019シーズンはUCIプロコンチネンタルチームの「NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ」にメインスポンサーの1つとして参加し、研修生を含めて7人の日本人選手が所属している。しかし同チームが7月、今シーズン限りでの解散を発表。NIPPOは新たな欧州プロチームとのパートナーシップを模索していた。

 チーム名称をはじめとしたチーム体制の公式発表は、UCIから正式に承認される10月以降となる。まずは、9月下旬の世界選手権時に発表される来季のレースカレンダーをもとにチームのレーススケジュール、日本人選手を含めた最終的なチームの選手構成(20人から22人を予定)、各公式スポンサー等に関して協議が重ねられるという。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

NIPPO チームNIPPO

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載