チームメートが区間2位と山岳賞與那嶺恵理がノルウェー4日間の女子ワールドツアーに出場 初日は81位「こんな日もある」

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 アレ・チポッリーニの與那嶺恵理が8月22日から24日まで、ノルウェーで開催のUCI女子ワールドツアー「レディースツアー・オブ・ノルウェー」に出場している。22日に行われた第1ステージでは、横風分断で後方集団となり、先頭から3分58秒差の81位でフィニッシュした。

初めて参戦するノルウェーのワールドツアーを走る與那嶺恵理(アレ・チポッリーニ) Photo: Jan Tore Sveen / Eventfotografene

 ワールドツアー連戦が続く與那嶺は、前戦のスウェーデンから中3日で今大会に臨んだ。レースは4日間で争われ、長い上りはなく例年集団スプリントで総合成績が決するという。與那嶺のアレ・チポッリーニは、スプリンターのクロエ・ホスキング(オーストラリア)をエースにして大会に臨んだ。

 128kmで行われた雨の中のレース。ノルウェー入りして以来雨に悩まされ、調子も悪かったという與那嶺。山岳ポイントでチームメートの山岳賞ジャージ獲得を若干アシストするが、この日はほとんど動けなかったという。

レース前、ステージ上で紹介される與那嶺恵理(左端)らアレ・チポッリーニの選手たち Photo: Jan Tore Sveen / Eventfotografene
メイン集団のゴールスプリントで、與那嶺のチームメート、ホスキング(前から2人目)が区間2位に Photo: Jan Tore Sveen / Eventfotografene

 終盤残り30kmで、集団が横風で真っ二つに分断。與那嶺らは後ろの集団に取り残され、結局前の集団には追い付けず、総合上位は諦めざるをえない大差を付けられてしまった。アレ・チポッリーニは前方集団に残ったホスキングがステージ2位、総合でも2位に付ける活躍をみせた。

 與那嶺のコメントは以下の通り。

 一日中雨、ずっと雨。ちょっと頭がおかしくなりそうです。初参加のノルウェー。雨。雨。雨。そしてずっとチームでホテル。頭がおかしくなる。毎年バンチスプリントでGC(個人総合成績)が決まるので、作戦は好調なクロエのフォロー。

 スタートから雨。滑るし怖いし寒いし。上りのフィーリングは誰かが私の空気を抜いたのか?と思うくらい重い。(ハブやBBの回転部分が死んでいるのではと、武井コーチから)

 最初からずっと集団は伸びたり縮んだり。そのたびにもう後ろでヒラヒラ。

 スプリントポイントでは何も出来ず。KOM(山岳ポイント)ではソラヤのセットアップをちょっとして、もう脚が一杯。ソラヤは見事に1位通過! KOMジャージ獲得!

降り続く雨に苦戦させられた(右端が與那嶺恵理) Photo: Jan Tore Sveen / Eventfotografene

 そして残り30km、最後の周回で横風分断。前方は40名。後方は50名。ボーッとしているわけじゃないのですが、何も出来ずに後方になってしまいました。

 前方にクロエとロミーだけ。後方にソラヤ、キャロライン、ディアナ、そして私。自分で積極的に追走する力もなく。一度30秒まで近づいたのですが、力尽きて。あっという間に4分差。終わりました。

 ローリングが続くレースなのでGCポイントは難しいことが分かっていましたが、正直、ここまで走れないのは久しぶり。ガックリです。

 前方ではクロエとロミーが生き残り、クロエで2位を獲得! 強いクロエが戻ってきました! ゴール後、ハグをしたのですが、仕事、今日は何も出来てないなぁ、と複雑な気持ち。

 こんな日もある。怪我なくまずは翌日のステージに。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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