2019上半期ベストバイアイテム編集部松尾が上半期に買って良かった一押しタイヤ コンチネンタル「GP5000」

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 編集部員が実際に買ってよかったおススメ製品を紹介する企画。松尾が選んだのはコンチネンタルのロードバイク用クリンチャータイヤ「GP5000」でした。トレーニングからゴリゴリ使って性能を実感しています。

10年以上のロングセラーを誇った「GP4000S」からフルモデルチェンジを果たした「GP5000」 Photo: Shusaku MATSUO

 コンチネンタルのタイヤを使い始めたのは2009年から。もともとレースでは、当時の定番タイヤとして知られていたヴィットリア「コルサ」のチューブラーを使用していましたが、「GP4000」に切り替えて長く愛用しました。コルサがしなやかな性格だったのに対し、コンチネンタルのタイヤはかっちり系。ケーシングの剛性が高く、コンパウンドのグリップも優れていてお気に入りでした。何より、丈夫でパンクしづらく、長寿命だったことも良かったですね。クリンチャーだけでなく、チューブラーも使っていました。体重が軽くはない筆者(68kg前後)にとって、コンチネンタルの質実剛健な造りは合っているようでした。

進行方向の記載もくっきり Photo: Shusaku MATSUO

 その後、マキシスやハッチンソンのタイヤを使用した期間もありましたが、ここ数年はGP4000に戻っていました。気が付くとGP4000Sをマイナーチェンジを経て、GP4000S2になっていましたね(見た目はほぼ変わりませんが)。10年を超えるロングセラーモデルとしてアップデートが行われてきた製品です。

 そんな経緯もあり、久々にフルモデルチェンジを果たしたGP5000。買わずにはいられません。もとから使っていたGP4000S2を乗り込んで使い果たし、GP5000に切り替えました。現在はトレーニングホイールのシマノ「WH-RS11」に装着し、トレーニングを主にして使っています。

トレッドパターンも大幅に変わりました Photo: Shusaku MATSUO

 まず、装着のしやすさですが格段に向上しました。新品の状態で取り付ける際、タイヤレバーを使うことなく容易にビードをリムに収めることができました。やや硬い印象だった前作と比べて、全体的にしなやかさが増しています。また、前後の向きが分かりやすいのもポイント。GP4000は「ローテーション」の表記が分かりづらく、トレッドパターンで判断することが多かったのですが、前後間違って取り付けている人も多く見られましたね。

 肝心の走行性能ですが、GP4000S2とはまるで別物。硬いイメージが強かった感触が一変し、剛柔を両立した乗り心地になっています。どっちだよ、という話ですが簡単に言うと「外はしっとり、中はかっちり」という表現になるでしょうか。路面抵抗が減ったことで平坦では気持ちよく走ります。前作から12%の抵抗を削減したということですが、体感ではそれ以上でした。コーナーでは角度をつけてもフィーリングが変わらない安定したグリップ性能を発揮します。良い方向に進化しているので買って大満足!

編集部松尾が買ってよかった上半期ベストアイテムはコンチネンタル「GP5000」 Photo: Kairi ISHIKAWA

 やや価格は張りますが、トレーニングでも使ってほしい製品です。レースの使用だけだともったいない。走る、止まるを司るタイヤは性能アップを体感しやすいので、パーツのアップデートを考えている方にはおすすめです。

■コンチネンタル「GRAND PRIX 5000」
税抜価格:8,200円(クリンチャー)、9,800円(チューブレス)
サイズ展開:650×25B、650×28B、700×23C、700×25C、700×28C、700×32C(クリンチャー) 650×28B、700×25C、700×28C、700×32C(チューブレス)

松尾修作松尾修作

サイクリスト編集部員。10代からスイスのUCIコンチネンタルチームに所属し、アジアや欧州のレースを転戦。帰国後はJプロツアーにも参戦し、現在は社会人チーム「Roppongi Express」で趣味のレースを楽しむ。JBCFのカテゴリーはE1。数多くのバイクやパーツを試してきた経験を生かし、インプレッション記事を主に担当している。

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