4選手が交代しチームウェア一新ベテラン鈴木真理が加入 宇都宮ブリッツェンが2013シーズン体制を発表

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 UCIコンチネンタルチーム「宇都宮ブリッツェン」が、2月10日に宇都宮市内でチームプレゼンテーションを行い、2013年シーズンのチーム体制を発表した。栃木県をベースにする地域密着チームとしてスタートして5シーズン目。今年はチームウェアを一新し、選手も8人中4人を入れ替えて、新たなスタートを切る。

今年も指揮を執る栗村監督(左)と、2013年のロードチーム所属選手今年も指揮を執る栗村監督(左)と、2013年のロードチーム所属選手

 チームとしての目標は、Jプロツアーの個人・チーム総合優勝、全日本選手権優勝、UCIポイント獲得、ジャパンカップ表彰台を掲げる。栗村修監督は「Jプロツアーは昨年総合優勝しているので、守りの走りはしない。“強いブリッツェン”を毎レース出していきたい」と話した。

栗村修監督と廣瀬佳正GM栗村修監督と廣瀬佳正GM

 公式戦は4月14日の伊吹山ヒルクライムから、11月10日のツール・ド・沖縄までで、今年も国内中心での活動となる。海外挑戦に関しては栗村監督は「チーム単体でやるものではない」とし、まず国内リーグを充実させた上で、チームの枠を越えての活動を行うべきとの考えを示した。そのための準備も進めているという。

 レース以外の地域貢献活動としては、「ブリッツェンクリテリウム」などのレース・サイクリングイベントや、近い将来の「ツールド栃木」開催に向けての準備に取り組む。これまでのウィラースクール(自転車教室)や介護予防事業、交通安全の啓蒙活動も、引き続き行っていくという。

 チームは昨年までキャプテンを務めた廣瀬佳正が引退して、ゼネラルマネージャーに就任、中村誠を新たにキャプテンとした。エースは飯野智行が務める。他に普久原奨、堀孝明が昨年から継続となり、新たに城田大和、郡司昌紀、鈴木近成、鈴木真理が加入した。

輝かしいキャリアを持つ鈴木真理。ケガからの復活を懸ける輝かしいキャリアを持つ鈴木真理。ケガからの復活を懸ける

 移籍加入の鈴木真理は、かつて全日本王者、アジア王者、オリンピック日本代表などの輝かしい経歴を持つベテラン。しかし昨年夏に大腿骨骨折の大ケガを負い、今年開幕戦での完全復活は難しい見込みだという。若手へ経験を伝えることも期待されての加入だが、「選手契約なので、なんとしても復帰して、すごいなという走りを見せたい。UCIレース、特にジャパンカップで活躍したい」と意気込みを語った。

 昨年Jプロツアーで個人総合優勝を果たした増田成幸は、世界ランキング3位のキャノンデール プロサイクリング(イタリア)へ、Jプロツアー3位だった初山翔は、フランスを中心に活動する国内の名門ブリヂストンアンカーへ、それぞれ移籍した。廣瀬GMは「昨年のように多くの優勝を報告する事は難しいとは思うが、ブリッツェンの良さである、チームワークや地元に多くのファンがいるという事を生かして、チーム一丸となって頑張りたい」と決意をアピールした。

キャットアイのサイクルコンピュータと、パイオニアのパワーメーターを使用チームが使用するKUOTAは、パイオニアのパワーメーターが装着されていた
クランク部にパワーセンサーが付くクランク部にパワーセンサーが付く


(映像提供:シクロチャンネル)
 

宇都宮ブリッツェン 公式ホームページ

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