22歳の若きエースがツールの頂点へ【速報】エガン・ベルナルがマイヨジョーヌをほぼ手中に 第20ステージを終え首位守る

by 福光俊介 / Syunsuke FUKUMITSU
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 世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・フランス2019は現地時間7月27日、第20ステージが行われた。アルプス山脈の超級山岳ヴァル・トランスの頂上フィニッシュが設定されたこの日、個人総合首位のマイヨジョーヌを着用するエガン・ベルナル(コロンビア、チーム イネオス)が総合争いのライバルとのタイム差を守り抜き、首位キープに成功。大会は残り1ステージだが、最終日は総合争いを行わないことが慣例となっており、ベルナルの個人総合優勝がほぼ濃厚となった。

ツール・ド・フランス第20ステージでマイヨジョーヌのエガン・ベルナル(左)は危なげない走り。個人総合優勝をほぼ手中に収めた Photo: Yuzuru SUNADA

 レースは当初、3つのカテゴリー山岳を上る130kmに設定されていたが、このところのアルプスの異常気象とそれに関係する地崩れでコースの一部でレース使用不可能な状況となった。これにともない、序盤と中盤に予定していた山岳2カ所をカットし、頂上フィニッシュが設けられる超級ヴァル・トランス(登坂距離33.4km、平均勾配5.5%)の上りを含む59.5kmに短縮されてのレースとなった。

 こうした中、ベルナルは危なげない走りでレースを進め、ステージ4位でフィニッシュ。最後はチームメートのゲラント・トーマス(イギリス)と一緒にフィニッシュラインを通過。ライバルとのタイムを失うことがなかったことから、前日までのリードを守って、個人総合優勝をほぼ手中にした。

 また、個人総合2位は総合タイム差1分11秒差でトーマス、同3位は1分31秒差でステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)が続き、ベルナルを含む3人が翌28日の第21ステージ後にパリ・シャンゼリゼ通りに設けられる総合表彰台への登壇が濃厚に。この日個人総合2位でスタートしたジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)は大きく遅れ、3分45秒差の5位までランクを落とした。なお、ステージ優勝はヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)が飾っている。

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