【Teamユキヤ通信】アドリアティカ・イオニカレース 第3ステージトラブルから復帰を助けたエースが優勝、総合首位に 新城幸也「しっかり守れるように」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 バーレーン・メリダの新城幸也は7月26日、イタリアのヴェネト州(ヴェネツィア県)を舞台に開催中の5日間のステージレース「アドリアティカ・イオニカレース」(UCI2.1)の第3ステージに出場し、トップから37分26秒差の76位でフィニッシュした。新城のチームメートで総合エースのマーク・パデュン(ウクライナ)が区間優勝し、総合成績でもトップに立った。

新城幸也のチームメート、マーク・パデュン(ウクライナ、バーレーン・メリダ)が厳しい山岳ステージを制し、個人総合でも首位に立った Photo: Bettini Photo

 この日は4つの峠を上る山頂フィニッシュのステージ。獲得標高は3570mにおよぶ。スタートから序盤は厳しい暑さ、そしてレース終盤は雹が降るという、目まぐるしい天候の中でレースは行われた。「序盤は厳しい暑さで、まるでサウナの中を走っているようだった。1日走りきったサイクルコンピュータは最高気温39℃となっていた」とレース後の新城。

 この日、チームからは6人以上の逃げに乗るよう指示を受けていたという新城は、3選手が逃げグループを形成したのを見送り、その後は集団内のエース、パデュンをフォローする仕事についた。

 新城は1つ目の上りは若干メイン集団から遅れて越え、下りで集団へと復帰。早くも集団が50〜60人に絞られる中、ここでエースのパデュンがパンクでストップしてしまう。新城はパデュンを待ち、集団への復帰をアシスト。その後の新城は2つ目の上りからグルペット(完走を目指す大きな集団)に入り、厳しい山岳ステージの残り半分をこなした。

 先頭集団に残ったパデュンは最後5人のスプリントを制して優勝。バーレーン・メリダは第1ステージに続く今大会2勝目を挙げ、パデュンは同時に個人総合でも1位へとジャンプアップした。

 天候が悪化する中で、新城も無事にゴール。「3つ目の頂上から雲行きが怪しくなり、雨の予報が当たってしまい、雹まで降ってきた…。自分がいるグループまだ走れるレベルの雹だったが、後のグループはみんなで雨宿りしないといけないぐらい大きな雹だったらしい。最後の上りでフラフラで上っているとマークが勝ったと言う情報が無線から入り、うれしかった」とレースを振り返った。

 大会は残り2日間。リーダーチームの一員としてレースに臨む新城は、「第4ステージはスタートから下り基調のまたまた200km超のステージ。リーダージャージの山場となるので、しっかり守れるように頑張って来ます」と意気込んでいる。

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