日本代表マッサーも遠征に持参中野喜文マッサーも天然椿油100%のオイル「大島椿」に太鼓判 オイルマッサージに効果を発揮

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 持久系スポーツのサイクルロードレースでは、身体をケアするマッサージが欠かせない。今回、欧州プロチームでも活躍した中野喜文マッサーが、「大島椿」を使いオイルマッサージを施術。天然椿油100%の植物オイルの使用感を聞いた。

中野喜文マッサーも太鼓判を押す「大島椿」 Photo: Yosuke SUGA

保存料、香料は一切不使用

 椿油は椿の種子から採れる天然素材だ。伊豆大島の特産品として親しまれ、古くから肌や髪のケアに、また、食用や灯用としても活用されてきた油だ。

天然椿油100%の植物オイル「大島椿」 Photo: Yosuke SUGA

 椿油専門メーカーの大島椿は1927年(昭和2年)、伊豆大島で創業した老舗だ。椿油を配合したシャンプーやトリートメント、スキンケア用品など数多くの製品を開発。全国のドラッグストアでも販売している。なかでも、大島椿がこだわりをもって製造しているのが椿油100%の「大島椿」だ。種子1粒から採れる量はごくわずかであり、大さじ1杯の油を採取するのに45粒の種子が必要になるという。原料にこだわり、昔ながらの丁寧な方法で搾った天然オイルは、香料や保存料を一切使っていない。また、独自の精製技術で品質を高めており、酸化しにくく、においやベタつきもない使い心地の良いオイルに仕上がっている。

数々のプロチームで腕を振るってきた中野喜文マッサー Photo: Yosuke SUGA

 中野マッサーはサイクルロードレース界で言わずと知れたプロのマッサージャーで、数々のUCIワールドチームで腕を振るってきた実績を持つ。今回は中野マッサーが院長を務めるスポーツマッサージ治療院「ENNE(エンネ)」で、大島椿を用いてマッサージを施してもらった。

 サイクルロードレースとオイルマッサージは切っても切り離せない関係にある。ツール・ド・フランスなどのグランツールでは、3週間で3000km以上、時には1日で200km以上の山岳ステージを走らなくてはならない。比較的柔らかい筋肉を必要とする持久系スポーツで疲労した身体をケアするには、オイルを使って流すように適度な圧力をかけるマッサージが必須だ。

粘度が高く、少ない量でも十分なマッサージが可能 Photo: Yosuke SUGA
匂いがないこともメリットだという Photo: Yosuke SUGA

「大島椿」は粘度が高く、少量でOK

 「椿油は以前マッサージに使用したことがありましたがとてもいい印象でした」と口にした中野マッサー。手のひらに少量のオイルを垂らして伸ばし、施術する部位へとまんべんなく塗布していく。「『大島椿』は粘度が高いのが特徴ですね。少ない量でもよく肌に伸び、オイル切れがなく、途中でつぎ足すこともほとんどありません」とメリットを述べた。滑り具合も良く、筋肉の深い場所まで指を入れてケアすることもできたという。

筋肉の深い場所にも指が入り、一定の圧力を加えた Photo: Yosuke SUGA

 また、匂いがないこともポイントだという。「プロ選手は香りがないオイルを好みます。施術するのがほぼホテルの部屋なので、匂いを残さなくてよいのも好印象。植物由来100%ということで、施術する側の肌に負担が少ないことも魅力です。オイルの中には刺激が強いものもあり、連日の使用において施術者側の手にダメージを与える場合もありますので」と明かした。

手が荒れないのもポイント Photo: Yosuke SUGA
繰り返しさする動作でも油が切れる感覚はない Photo: Yosuke SUGA

 施術を受けた筆者も以前、UCIのステージレースなどではチームマッサーからオイルマッサージを施してもらった経験が多々あった。当時使用したのは一般的なマッサージオイルだったが、今回のマッサージを受けて、「大島椿」がスポーツマッサージに適していることを体感し、驚いた。

プロにしかできない的確な場所への指圧に顔を歪める筆者。この後、身体が軽く感じたのは言うまでもない Photo: Yosuke SUGA

 まず、中野マッサーが言う「オイル切れしない」は受け手側も実感した。粘度が低いオイルだと摩擦をかけられている間に圧力が強くなり、肌を傷めてしまう。一方の「大島椿」は、常に一定で滑らかな圧力が流れて気持ちが良い。また、マッサージを受けるにあたり脚の毛を剃って臨んだが、剃ったばかりの肌に優しい印象を受けた。マッサージ後は必要以上にふき取る必要がないことも好感を持てた。

日本代表チームの穴田悠吾マッサーは「大島椿」を高く評価。日本代表チームの欧州遠征に持参するという Photo: Yosuke SUGA

 中野マッサーと同じく、エンネ所属でロード日本代表チームにも帯同する穴田悠吾マッサーも、「大島椿」をマッサージオイルとして高く評価する。「マッサージに必要な要素は全て含んでいます。遠征の際にも少ない量で済むのもいいですね」と述べた。実際に中野マッサーが今回使用したオイルは、普段1回の施術に使う量の半分以下であった。穴田マッサーはロード日本代表チームの夏季遠征に「大島椿」を希望し持参。現在、選手たちに椿油を用いたオイルマッサージを施している。

椿油100%の天然素材は、過酷なスポーツであるサイクルロードレースと優れた親和性を示した Photo: Yosuke SUGA

 「基本的にマッサージは知識も必要なので、プロから施術を受けていただきたいですね。もし椿油でのご要望があればエンネでも施術します。ただ、椿油を用いて肌をさすってあげるだけでもリラックスできると思います」と中野マッサーは太鼓判を押す。椿油100%の天然素材は、過酷なスポーツであるサイクルロードレースと優れた親和性を示した。

■大島椿
税抜価格:1,100円(40mL) / 1,500円(60mL) / 2,300円(120mL)※通販限定
成分:カメリア種子油100%

中野喜文中野喜文

1970年4月5日生まれ。青年時代は自転車競技に打ち込み、そこで出会ったスポーツマッサージの道へ。日本人マッサーとして初めてジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスに帯同。1999年にカンティーナ・トッロ、2000〜2005年はファッサ・ボルトロ、2006〜2010年はリクイガスと、イタリアのトップチームに所属しマッサーとして活躍した。2014年に「エンネ・スポーツマッサージ治療院」を開業

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