不調が続き我慢のレースにジロ・ローザ第4ステージ、與那嶺は101位 チームは悔しい区間2位「これがイタリア」

  • 一覧
ジロ・ローザ中盤戦に入った與那嶺恵理 Photo: Anton Vos/Cor Vos

 アレ・チポッリーニの與那嶺恵理は7月8日、イタリアで開催中のUCI女子ワールドツアー「ジロ・ローザ」(女子版ジロ・デ・イタリア)の第4ステージに出場し、トップから3分16秒差の区間101位でフィニッシュした。

 10日間で行われるジロ・ローザは中盤戦。この日は100.1kmのアップダウンコースが設定された。全日本選手権出場のための日本往復から体調が優れないという與那嶺は、この日も我慢のレース。集団内でアシストの仕事をこなしたが、終盤にメイン集団からは遅れることになった。

 レースは與那嶺のチームメートがステージ2位に入ったが、優勝したと確信してガッツポーズをしたところで逆転されるという悔しい2位。ゴールライン上の大逆転劇は、前日の第3ステージに続く連日の珍事となった。翌第5ステージは、最後標高2000m近くまでひたすら上ってのゴールとなる。

 與那嶺のコメントは以下の通り。

 4日目。ナディアが2位! 勝てたのですが、ガッツポーズが早すぎ差されました。

 私は武井コーチに泣き言の毎日。ほんと走れなさすぎて泣きました。歳を重ねると、長距離フライトのあとのコンディションがおかしくなります。

 動画はこちらです。

Ciclismo – Giro Rosa – Tappa 4

????‍♀ Il Giro Rosa Iccrea entra nel vivo???? Quarta tappa da Lissone a Carate Brianza???? 100 chilometri e un GPM di 3a categoria????Katarzyna Niewiadoma parte con la maglia rosa???? In collaborazione con il Giro Rosa Iccrea

PMG Sport 2さんの投稿 2019年7月8日月曜日

 
スタートからずっとローリングを繰り返すコース。とても暑い。

 作戦はソラヤ以外は攻撃して乗って良い。走れれば楽しくレースが出来るのですが。監督からも「Eri、大丈夫か?」と毎日心配されてしまいます…。

 以下、3日目と同文です。スタート後から私も逃げに乗ったりフォローをしながら。しかし短い上りですでにアップアップの状態。身体に力が入りません。コースもテクニカルで上りと下りしか無いコース。走れれば楽しいのに。

 中盤、ナディアが逃げを作り3名で抜け出します。全員イタリア人。良いタイムギャップを稼ぎ逃げ切り濃厚。私は残り30kmのスプリントポイントでフォローをしながら千切れました…。悲しいけど仕事は続きます。もう辞めて家に帰りたい。

 そしてナディアは2位。勝てたと思い、ゴール手前のガッツポーズで差されました。格下のチームに負け、そして無線の指示を聞かなかったと監督は激おこ。

 これがイタリアのチームです。ワ〜っと怒って、翌日には忘れる。毎日がジェットコースター。これで良いんですよ。

 良い日もあれば、悪い日もある。そしてまた次のステージです。

 残り6ステージ。そして明日は超級…。標高2000mまで登ります。獲得標高も3000mを超えそうです…。今の私、お仕事をして完走できるのか…。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

UCI女子ワールドツアー 女子ロードレース 與那嶺恵理

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

  • タイム
    アルプデュエズ01 ディスク

    ディスクブレーキで伝統の走りを進化

  • リブ
    AVAIL ADVANCED

    走る好奇心を止めない リブの新型‟無敵”ロードバイク

  • インプレッション一覧へ

    連載