連覇をかけて帰国へ與那嶺恵理は英国ツアーを総合34位で完走 ワールドツアーポイントを獲得し次戦は全日本

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 アレ・チポッリーニの與那嶺恵理が6月15日、イギリス南部で行われたUCI(国際自転車競技連合)女子ワールドツアー「OVO Energy Women’s Tour」(オヴォ・エネルギー・ウィメンズツアー)の第6ステージに出場し、先頭から15秒差の区間39位で最終日のレースを終えた。

英国女子ツアーを完走した與那嶺恵理。日本チャンピオンジャージをかけて、次戦は全日本選手権ロードに臨む Photo: Rhodri Williams

 最終日のコースは125.9kmのほぼ中間となる68km地点に、標高486mの1級山岳が設定。山岳ポイントは他に3級山岳が1つのみだが、今大会の他のステージと同様、山岳ポイントの付かない細かい上りが無数に登場する。

スタート前の與那嶺恵理 Photo: Anton Vos

 與那嶺は6月末の全日本選手権ロード、また7月にイタリアで行われる女子最高峰のステージレース、ジロローザ(ジロ・デ・イタリア女子)に向けてコンディションを上げている段階。上りでは本来期待するパフォーマンスを発揮できず苦しいレースとなった。最後まで粘った與那嶺は、前日から個人総合順位を1つ落としたものの総合34位にとどまり、ワールドツアーポイントを獲得した。

 ヨーロッパでのシーズン前半を終えた與那嶺の次戦は、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われる、全日本選手権となる。6月27日が個人タイムトライアル(TT)、29日がロードレースとなり、ともにディフェンディングチャンピオンとして、TTは5連覇、ロードレースは4連覇をかけてレースに臨む。

スタート前にウォーミングアップをする與那嶺恵理 Photo: Anton Vos

 OVOワールドツアー6日目、最終日、息も絶え絶え。無事に終わりました。

 作戦は「とにかく逃げに乗れ! 攻めろ! 何やってんだ!」監督からの指示も怒気がこもります。

 スタートから多くのアタック。私も少し動きますが脚がいっぱい。チームメートのロミーが乗り、10人ほど。乗れない自分に腹が立ちます。

 テンポで上る上り、壁のような上り。メイン集団で耐えるだけ。面白くもなんとも無い。今日の山岳ポイントのあとも集団はどんどん数を減らし、ひたすら耐えるだけ。逃げをキャッチアップ後、私も動くのですが決まらず、当然その後は千切れそうになります。

 5秒すぎに私です。

 ゴール手前10km、ナディアが攻撃し残り3kmまで逃げ、気を吐きます。私はもう何もできず。最後だけキレイに晴れました…。

 はぁ…。疲れた…。UKの道、雨のレースは本当に気を使います。長い6日間が終わりました。GC(個人総合成績)は34位。ワールドツアーポイントを3ポイント獲得。今の自分にとって、何の意味もないですね。

 さて全日本選手権です。日本へ帰ります。富士スピードウェイで元気に会いましょう! しばしSNSもストップです。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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