パーツ・アイテムインプレッション2019背中のポケットに入るコンパクト電動ポンプ「miniFUMPA」をレビュー

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 充電して繰り返し使用可能な電動ポンプ「miniFUMPA」(ミニフンパ)は、サイクリングウェアにポケットに収まるサイズでありながら、繰り返し使えるパワフルなスペックを備えている。実際にロードバイクのタイヤで性能を試した。

サイクルウェアのポケットに収まるほどコンパクト Photo: Shusaku MATSUO

約180gという軽さ

 フンパポンプスはオーストラリア発のブランドで、ミニフンパのほか、仏・米2タイプのバルブに対応し、デジタルゲージの搭載、タイヤ6本分の充填機能を持つ大容量の「FUMPA」(フンパ)の計2種をラインナップしている。今回は小型で軽量のミニフンパのレビューをお届けする。

小型・軽量の電動ポンプ「ミニフンパ」 Photo: Shusaku MATSUO

 ミニフンパの特徴はその携帯性の高さにある。横6.8cm、高さ5.6cmという片手にも収まるコンパクトなサイズで、重さは約180gと缶ジュースの半分ほどしかない。ケースは金属製で質の高さがうかがえる造り。120psi(8BAR強)とロードバイクであれば十分な最大圧力を誇り、1回の充電でタイヤ2本まで空気を充填することが可能だ。なお、対応バルブは仏式のみ。

 充電は側部にあるmicroUSBから行う。AC電源はもちろん、デスク上のパソコンや、モバイルバッテリーからでもチャージができる。使い方はとても簡単で、ノズルをチューブのバルブに差し込み、プッシュボタンを2秒ほど押すだけ。空気を圧縮するけたたましい音が発生するが、見る見るうちに空気が入る。

microUSBで充電 Photo: Shusaku MATSUO
操作は白いプッシュボタンのみで行う Photo: Shusaku MATSUO

 実際に700C×25Cのタイヤに空気を入れてみたところ、50秒ほど(公称は約40秒)で約100psiまで空気を充填することができた。充填完了後は再びプッシュボタンを押し、ノズルからミニフンパを引き抜くだけ。出先で手動のポンプで空気を入れることを考えるとなんと楽で早いのだろうか。

作動音量には注意を

 ただし、作動中の音は非常にうるさい。編集部が入るオフィスで試したところ、フロアの全員が振り返るほどの音であった。できれば屋外で、人が周りにいない環境の方が無用な驚きを与えないだろう。また、充填後はノズルが熱を持っているため気を付けたいところ。

ノズルをバルブに装着し、ボタンを押すだけ Photo: Shusaku MATSUO

 CO2インフレーターも主流の昨今であるが、筆者はどうも慣れていない。出先でボンベを使い切り、困った経験もあった。しかし、ミニフンパであればその心配もなさそうだ。仮に2回分を充填してバッテリーが無くても、コンビニなどで充電器を買えば再び使用できる。

 スマホにサイコン、前後ライトにパワーメーター…ライドに必要なアクセサリーがどんどんとチャージ式になり、「ついにポンプまでもか」といささか充電する行程が面倒に思えたが、汗が止まらない真夏や、指がかじかむ真冬の路上でパンクしたことを想像すると、ミニフンパは神がかってありがたい存在だろう。

 やや値は張るが、ライドの必需品に加えたいなアクセサリーだ。
 

■FUMPA PUMPS「miniFUNPA」(ミニフンパ)
税込価格:25,358円
サイズ:6.8cm×5.6cm×3.2cm
重量:約180g
最大圧力:120psi

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