3つの柱で製品展開タイム2020年モデルが明らかに グラフィック変更でブランドロゴがダウンチューブに復活

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 フランスの自転車・パーツブランド「TIME」(タイム)の展示会が5月29日、東京・千代田区のイタリア文化会館で開催された。フレームデザインが変更されたタイムの2020年最新モデルが勢揃い。輸入・販売元のポディウムが取り扱う他のブランドも展示された。

「アルプデュエズ21」。2019年は流通量が少なかったが、2020年から本格的に展開される Photo: Kairi ISHIKAWA

シューズ、ペダルに新製品

 タイムは2020年からフレーム(ロードバイク)、シューズ、ペダル3つの製品に力を入れる。

 ロードバイクのラインナップはエアロロードの「SCYLON」(サイロン)、エンデュランスモデルの「FLUIDITY」(フルイディティ)、軽量モデルの「ALPE D’HUEZ」(アルプデュエズ)の計3モデル。大きな変更点はないがフレームのグラフィックデザインを刷新した。ダウンチューブにTを大きく描いたものから、TIMEのブランドロゴが復活したデザインになった。

「サイロン」「フルイディティ」「アルプデュエズ」どのモデルでも旧デザインが復活する Photo: Kairi ISHIKAWA

 ペダルは新たにオフロードモデルが登場した。素材などの違いで、MTBの使用をメインに考えた「ATAC XC」シリーズが4種、シクロクロスやグラベルロード用の「CYCLO」シリーズが3種ラインナップ。

 それぞれのモデルはシャフトにかかる負荷を研究し、シャフトの耐久性を向上させたほか、ロスのないペダリングを可能にした。また、上死点からペダルをキャッチできるように工夫され、そのままトルクをかけられるという。日本での展開は秋頃を予定している。

上が「ATAC」シリーズで下が「CYCLO」シリーズ。踏面を大きくすることで泥詰まりを少なくする Photo: Kairi ISHIKAWA

 新発売のシューズ「オスモス」は、ロシニョールグループの技術を集結し、サイクリングシューズに求められる要素を研究してゼロから開発。ウィンタースポーツ用シューズの生産拠点、イタリア・モンテベルーナの自社工場で作られる。同社のペダルと相性が良く、セットで使うとペダル軸とソール間の距離が他の組み合わせよりも近くなり、力をロスなくダイレクトに伝達するという。

フラッグシップモデルの「オスモス15」。フルカーボンソールと硬めのインソールを搭載している。 Photo: Kairi ISHIKAWA
グレードに応じてアウトソール、インソールの素材を変更している。左から「オスモス10」「オスモス12」「オスモス15」 Photo: Kairi ISHIKAWA

 ソールの硬さや素材の違いで「オスモス15」「オスモス12」「オスモス10」の3種ラインナップ。数字が大きいグレードほど剛性が高いモデルとなっている。

電動コンポ「K-Force WE」に注目集まる

タイム以外にもポディウムが取り扱う他のブランドが展示されていた。中でも注目されていたのが「FSA」のワイヤレス電動コンポーネント「K-Force WE」のディスクブレーキモデルだ。タイムのロードバイクにアッセンブルされていたほか、テスト用のデモ機も置かれていた。販売店向けの展示会とはいえ、一般公開は初。多くの人が製品を見て、確かめていた。

タイムの展示車に搭載されていた「K-Force WE」。第4の選択肢としてユーザー受け入れられるか注目だ Photo: Kairi ISHIKAWA
イタリアで製造されるサイクルスタンド「ネオス」。今までにないデザインだ Photo: Kairi ISHIKAWA

 そのほか、イタリアのサイクルインテリアブランド「vadolibero」(ヴァドリベロ)のスタンドにも注目が集まった。「NEOS」(ネオス)は従来のスタンドの様に無骨な形ではなく、丸みを帯びたデザインを採用。高級感あふれる製品はイタリア製で、上部にアクセサリーを収納する卵型のスペースが設けられている。

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