次戦は6月10日からの英国6日間與那嶺恵理はスペインのワールドツアーを総合36位で完走 チームのエースが総合3位表彰台

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 アレ・チポッリーニの與那嶺恵理は5月25日、4日間のUCI女子ワールドツアー「エマクメエン・ビラ」の最終日、第4ステージに出場し、先頭から3分33秒遅れの区間34位でゴール。総合36位で完走を果たした。

スペイン・バスクの厳しいワールドツアーレースを総合36位で完走した與那嶺恵理 Photo: Yon Suinaga

 自転車競技の盛んなスペイン・バスク地方を舞台に行われた今大会。最終日は4つの山岳を越える155.8kmのコースが設定された。チームは総合2位に付けるエース、ソラヤ・パラディン(イタリア)の個人総合成績を守って走る作戦。

 上りと下りしかない厳しいコースと、ワールドツアーならではの激しい展開に集団は徐々に削られ、未出走2人を含めると、この日だけで20人がリタイアする過酷なステージに。與那嶺はレース終盤近くになって先頭集団から遅れ、最終的には10人強の集団内でゴールした。エースのパラディンは総合順位を1つ落としたものの、総合3位表彰台を獲得した。

 與那嶺の次戦は6月10〜16日に、イギリスで開催されるUCI女子ワールドツアー、「OVO Energy Women’s Tour」になる予定だという。

 與那嶺のコメントは以下の通り。

 4日目。最終日。160km。そして最も厳しい山岳コース。チーム全体でソラヤを守りながらレースを進めました。

 ひたすら上りと下りが続くビラのステージレース。チームの作戦はとにかくソラヤのGC(個人総合成績)に向けて皆でサポートをすること。私はまだ自分のコンディションに自信が持てる状況では無いので、フォローに集中しました。

 スタートから今日もワールドツアー、強烈にアタックが掛かりながらレースは進みます。最終GCを巡って数秒差の争い。私たちのエースは現在2位。上りと下りしか無いので一度でもドロップしたらそこでレースは終わり。韓国のアーレムとイタリアのナディア、アンナ、セルビアのジェレナ、そして私でソラヤを守りながらレースを進めます。

チャンピオンは子供たちにも人気 Photo: Yon Suinaga

 下りが苦手なソラヤ。レース前に今日は下りで遅れるかもと言った通り、下りで遅れてしまうソラヤを皆で先頭集団へ戻しながらの厳しいレース展開。だんだんと脚が削られてきます。セガフレードがGCを逆転するために総攻撃を続けます。

 ナディア、アンナ、ジェレナがお仕事とアシストを終えドロップ。残るカードは2枚。ミッチェルトンがハイテンポでペースを刻む中、130km過ぎの山岳で私もオールアウト、耐えきれずドロップ。あとはアーレムにお願いをする形となりました。

 アーレムはソラヤのフォローをしながら逃げのチェックもしっかり行い、最後はソラヤを引き上げました。凄い。

 ソラヤはGCポジションを1つ落とし3位で確定。ホッとしたのと、優勝まであと一歩。悔しい感情があったようです。

 私は息も絶え絶えでゴールに辿り着きました。GC36位でワールドツアーポイントを獲得。

 走れないコンディションが続きます。最終局面で仕事ができ、残れる状態に早く戻したい。次のワールドツアー、OVOの6日間ステージレースに向け、もう一度コンディションを整えます。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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