ラスト10kmで先頭集団から脱落バスクのワールドツアー2日目、與那嶺恵理は区間35位 エースが2位「本当にすごい!」

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 アレ・チポッリーニの與那嶺恵理が5月23日、スペインで行われている4日間のUCIワールドツアー「エマクメエン・ビラ」の第2ステージに出場し、先頭から1分34秒差の区間35位でゴールした。

スペイン・バスク地方でのUCI女子ワールドツアーを走る與那嶺恵理。2日目は区間35位でゴール Photo: Yukari TSUSHIMA

 スペイン北部のバスク地方で行われる今大会は、第2ステージ以降は厳しい上りのコースが続く。この日は前半に2つの3級山岳があるのみだが、実際は後半まで山岳ポイントの付かない短い急坂が幾度も登場し、最後も上ってのフィニッシュとなる。

日本ナショナルチャンピオンの與那嶺恵理(左)と、韓国ナショナルチャンピオンのナ・アルム(右)がチームメートとして走る Photo: Yukari TSUSHIMA

 チームはエースのソラヤ・パラディンが区間2位に入り、個人総合でも2位へとジャンプアップした。まだコンディションが万全ではないという與那嶺は、アシストとしての走りに集中。後半までエースをフォローし、残り10kmの上りで先頭集団からは離れた。個人総合順位では1分52秒差の34位となっている。

 與那嶺のリポートは以下の通り。

 ひたすら上りと下りが続くビラのステージレース。チームの作戦はとにかくソラヤのGC(個人総合成績)に向けて皆でサポートをすること。私はまだ自分のコンディションに自信が持てる状況ではないので、フォローに集中しました。

 スタート後から、ローリングセクションが続き集団は伸びたり縮んだり。チームの作戦はシンプルに彼女のためになので、無駄な動きはせず韓国のアーレムは元気に積極的にフォローとチェックに入ります。山岳ポイントを狙った動き、私はソラヤの近くでフォローをしながら耐えるだけ。

まだ本調子ではないという與那嶺恵理 Photo: Yukari TSUSHIMA

 短く鋭い斜度の上りが多く、そのたびに集団は少なくなり、私はまだコンディションがしっかり戻らず、かなりきつい状況が続きました。ソラヤはスルスルと前方へ上がり、力を使わずにレースを進めています。

 ソラヤのフォローを続けながら残り10km。一番きつい斜度の上り、先頭集団のペースアップに耐えきれずドロップ。強い負荷がかかると全身の倦怠感が出てしまい、まだコンディションが戻っていないと感じました。あとはイスラエルチャンピオンと前を追走しながらの上りゴール。

 そして、ソラヤがアマンダと競り合い2位を獲得! 本当にすごい! アーレムも先頭集団で耐えきって17位! 私も早くコンディションを戻して、ここでレースを出来るようにします。

 第3ステージも上ります。しっかりソラヤのGCを守れるよう、仕事に集中していきます。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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