IoTを利用したサービスの拡充へ2025年万博までに大阪メトロ全駅へシェア自転車展開 ドコモ・バイクシェア

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 NTTドコモ傘下の自転車シェアリング運営会社「ドコモ・バイクシェア」(東京都港区)は5月16日、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の地下鉄駅やバス停周辺の11カ所でサイクルポート(自転車置き場)を設置したと発表した。2025年大阪・関西万博までに地下鉄全駅にポートを設置する方針。

大阪メトロ駅周辺でのポート設置を発表したドコモ・バイクシェアの堀清敬社長(左から2人目)ら =16日午後、大阪市北区(岡本祐大撮影)

インバウンド需要の取り込みを狙う

 ドコモ・バイクシェアは昨年5月、大阪市を中心とするサービス「大阪バイクシェア」を開始。今回は大阪メトロなんば駅や阿波座駅、同社本社ビル(大阪市西区)など11カ所にポートを新設し、これでポートは135カ所となった。計672台の自転車を利用できる。

ドコモ・バイクシェアが大阪市を中心に運営する「大阪ライドシェア」の自転車 =16日、大阪市北区(岡本祐大撮影)

 今後は大阪万博の開催や、大阪府・市が誘致しているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の開業計画を受けて、訪日外国人客(インバウンド)の利用が増えると見込み、令和6(2024)年度までに大阪メトロ全108駅の周辺でポートを開設する予定だ。外国人向けの申し込みサイトも開設し、インバンド需要の取り込みを狙う。

 ドコモ・バイクシェアの自転車は衛星利用測位システム(GPS)機能や通信端末を搭載。堀清敬社長は「自転車から得られる位置情報を活用して、利用者に(周辺の)渋滞状況を提供することも検討したい」などと話し、モノのインターネット(IoT)を利用したサービス拡充への展望を示した。

 ドコモ・バイクシェアはほかにも東京都内の23区や横浜市、川崎市、仙台市、広島市、奈良市などでシェアサイクルを展開している。いずれも、利用するには会員登録や専用のICカードが必要。

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