新製品情報2019シマノがグラベル用コンポ「GRX」シリーズ発表、ティアグラもディスクブレーキ対応に

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 シマノが5月8日、グラベル/アドベンチャーに最適化した新しいスポーツバイク用コンポーネンツ「SHIMANO GRX」を発表した。電動変速「Di2」仕様と機械式変速が選択でき、変速も2×11速、1×11速、2×10速を用意。あらゆるニーズに対応するラインナップで展開する。またロード向け「ティアグラ」に、油圧ディスクブレーキ対応のパーツが追加された。

シマノからグラベル/アドベンチャーロード用コンポ「SHIMANO GRX」が新登場 © SHIMANO

世界が注目する新ジャンル

 グラベル(砂利道)をロードバイクで走る、新たな自転車の楽しみ方が近年、世界中で注目を集めている。各ブランドがこぞってグラベル/アドベンチャー系のロードバイクを発表する中、シマノがついにグラベル特化のコンポをリリースした。

近年盛り上がりを見せるグラベル/アドベンチャー系ロード © SHIMANO

 フロントディレイラーは太いタイヤにも対応できるよう、チェーンラインを2.5mm外側にオフセットし、42mm幅までのタイヤに対応可能とした。リアディレイラーにはマウンテンバイクで培われたチェーンスタビライザーを搭載し、悪路でのチェーンのばたつきを抑え、変速の安定化とノイズ軽減を実現した。

 またデュアルコントロールレバーは、グラベルの走り方に合わせ、荒れた路面でもレバーに指がかかりやすい最適な形状に設計。さらに、さまざまなハンドルポジションからブレーキ操作ができるよう、油圧ディスクブレーキ用サブブレーキレバーを初めて用意した。ブレーキシステムは油圧ディスクブレーキのみとなる。

油圧ブレーキシステムに対応したサブレバーを用意 © SHIMANO

 ギヤはフロントが、ダブルは48/31Tと46/30T、シングルに40T、42Tを用意。カセットスプロケットは2×11向けに11-30T、11-32T、11-34Tを途中構成を変えた2種類ずつ合計6種、2×10向けに11-32T、11-34T、11-36Tの3種、1×11向けに11-40Tと11-42Tを2種類ずつ計4種、それぞれ用意する。

機械式だけでなく電動式(Di2)もラインナップ。フロントシングルも © SHIMANO

 シリーズはリア11速でフルスペックのRX810系と、若干価格を抑えたRX600系、さらにリア10速にしたRX400系があり、Di2はRX810系統(RX815)となる。GRXシリーズに合わせたホイールセット「WH-RX570」も700Cと650Bでラインナップする。機械式仕様が7月発売、Di2とホイールが8月発売予定。

価格を抑えたリア10速タイプもラインナップ © SHIMANO
スルーアクスル対応のWH-R570 © SHIMANO

「ティアグラ」がさらに充実

 ロードバイク用のリア10速コンポのティアグラには、油圧ディスクブレーキシステムが追加された。上位グレードの「デュラエース」「アルテグラ」「105」に続き、エントリーレベルのロードバイクに多く搭載されるティアグラが標準でディスクブレーキに対応したことで、今後ロードバイクのディスクブレーキ化がますます進むことが予想される。

「ティアグラ」グループセットがディスクブレーキに対応。ショートリーチレバー(右下)も登場 © SHIMANO

 追加されたのはディスクブレーキのキャリパー本体と、E-thru対応の前後ハブ、油圧ブレーキシステム対応のデュアルコントロールレバー。デュアルコントロールレバーは小さい手の人にも操作しやすいショートリーチタイプレバー(ST-R4725)も合わせて追加されている。

 またフロントチェーンリングに、これまでの52/36T、50/34Tに加えて、より扱いやすい48/34Tが新たに登場した。いずれも7月発売予定。

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