安全な車体選びも重要事故の事例学んで意見交換 群馬で高校教員らを対象に「交通安全指導対策協議会」

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 群馬県総合教育センターで4月26日、群馬県内の公立高等学校と中等教育学校後期の教職員84人を対象に、「交通安全指導対策協議会」が開催された。セミナーの講師には、自転車普及協会・自転車文化センター学芸員の谷田貝一男さんが登壇し、群馬県内で発生した自転車事故などについて解説した。

自転車普及協会自転車文化センター学芸員の谷田貝一男さんが講師を務めた Photo: Bicycle Safety Committee

 「交通安全指導対策協議会」は群馬県教育委員会が主催したもの。県内で2017年に発生した1万人あたりの自転車事故件数のうち、中高生の数値が全国でワースト1、2位を記録したことを受け、教職員の交通安全教育の指導力向上を図ることを目的に実施された。

教職員の間で活発に議論された意見交換会の様子 Photo: Bicycle Safety Committee

 セミナーではまず、同県警察本部交通企画課の小林保係長が県内の中高生による自転車事故の現状について言及。谷田貝さんが事故の状況や特徴を細かく解説した。

 谷田貝さんは中高生の自転車事故の中には、車体が原因になったケースがあることを挙げ、「通学用の自転車はBAAマークなどの安全マークがついた自転車を選ぶようにしてください」と啓蒙。また、自転車通学の指導方法については「自転車と歩行者の立場を考え、地域住民の声をよく聞き、対策を講じることが重要です」と訴えた。

 その後、参加者教員間で行われた意見交換会では、各校の実践例や通学指導の悩み、自転車の安全利用について、活発な議論が行われた。セミナーに参加した教職員からは「自転車事故が減らないのが悩みだったので、具体的な事例がとても参考になった」などの声が聞かれ、有意義な会となった。

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