着用率、中学生36.4%、小学生25.7%自転車死傷4割高齢者 ヘルメット着用少なく

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 平成30年までの5年間で自転車が絡んだ死亡重傷事故は4万6374件あり、うち65歳以上が自転車乗用中の事故は40.5%に当たる1万8800件だったことが4月25日、警察庁のまとめで分かった。同庁はヘルメットの着用を呼び掛けているが、死傷した高齢者の着用率は3%前後で低迷している。

 死亡重傷事故の内容別では「対自動車」の事故が76.9%に当たる3万5681件。「自転車単独」3438件、「対二輪車」2619件と続いた。対自動車の類型別では「出合い頭の衝突」が55.9%を占めた。

 死亡重傷事故のうち、児童・生徒では、高校生の乗用中が最多の4157件。中学生は2228件、小学生は2087件だった。事故の発生時間帯は高校生が午前7、8時が突出して多く、小学生は下校後の午後5時がピークだった。

 ヘルメット着用率は近年、小中学生は上昇傾向にあり、30年は中学生36.4%、小学生25.7%だった。高校生は4.8%、65歳以上は3.1%にとどまり、全体平均の9.0%を下回った。

 ヘルメット着用者と比べ、非着用者の致死率は約2.5倍だった。着用促進のため、栃木県では運転免許証を自主返納した高齢者にヘルメットを交付。大阪府警や岐阜県警はファッション性を高めたヘルメットの展示イベントを開いている。(共同通信)

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