Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「東京五輪のスポーツピクトグラムが発表」など 3月9~3月15日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシを編集部員のコメントとともに紹介するコーナー、週刊「エディターズ・チョイス」。3月9~3月15日は「東京五輪のスポーツピクトグラムが発表」など4本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ記事

東京五輪のピクトグラムが発表 BMXは「バックフリップ」がモチーフ、実はモデルは大池選手?

 東京オリンピック・パラリンピック組織員会(東京2020組織委員会)が、大会開幕まであと500日に迫った3月12日、全33競技50種類の「東京2020オリンピックスポーツピクトグラム」を発表した。今大会の自転車競技は5種目(ピクトグラムに自転車を含む競技としては、トライアスロンも)。ピクトグラム化すると、ほぼ同じに見えてしまうという自転車競技の“性”を乗り越え、ヘルメットの形状や動きで差別化を図った苦心の作が発表された。

 1964年の東京五輪の自転車競技ピクトグラムが1種類だったことを考えると、5種類(トライアスロンを含めると6種類)と拡大したことは喜ばしいことです。何より初採用のBMXフリースタイルがどういうデザインか個人的に注目していましたが、見事な「バックフリップ」(後方宙返り)が描かれていました。実はこの技は女子だと、日本代表候補で、2020年メダル候補の大池水杜さんと数人しかできない大技。本人も当日のインスタグラムで投稿していましたが、BMXのピクトグラムのモデルは大池さんにしか見えません。その真相はいかに。

編集部 大澤昌弘のイチオシ記事

山本幸平も才能認める19歳の逸材、ドリームシーカーMTBレーシングチーム 北林力の今

 全日本マウンテンバイク選手権大会のクロスカントリー競技で、所属選手全員が日本一を目指すという目標を立てた「ドリームシーカーMTB レーシングチーム」。そのなかの一人、19歳の北林力選手は次世代のエースと見込まれる逸材だ。MTBクロスカントリーの絶対王者と言うべき山本幸平選手も才能を認めており、彼をも超える能力も持っているからだ。2人に伺った話から、北林選手の今をまとめた。

 自転車業界の今年のトレンドとして、意外かもしれませんが、「オフロード」が挙げられます。e-BIKEやディスクロードのようなビッグキーワードではないものの、小さな盛り上がりをひしひしと感じています。そうした文脈で今年のMTBレースを語るならば、全日本マウンテンバイク選手権のクロスカントリー競技は注目です。現役レジェンドの山本幸平選手が才能を認める北林力選手。彼がどんな軌跡をたどり今に至ったのか。本稿を読んでもらえれば、レース観戦の期待が高まると思います。是非、ご一読を。

編集部 後藤恭子のイチオシ記事

地元福島・古殿町の魅力「自転車を通して伝えたい」 窪木一茂選手がサイクリングイベント

 福島県の阿武隈地域を走るファンライドイベント「あぶくまサイクリングin鮫川&古殿」が3月9日に開催されました。同イベントに全面協力するのは、全日本選手権で6冠を達成したチームブリヂストンサイクリングの窪木一茂選手。自身の出身地である古殿町(ふるどのまち)の魅力を自転車を通じて知ってほしいという思いを込めたアットホームなイベントで、今回で3回目を迎えます。

 自らの地元の取り組みに協力する窪木一茂選手。定員50人という小規模なイベントですが、その分アットホームな雰囲気で参加者の満足度も非常に高いイベントだったようです。「自分の出身地の魅力を伝えたい」という気持ちは、同じく福島とつながりのある者としてとてもうれしいこと。名だたるサイクリングスポットばかりでなく、もっと微細な地方の魅力をこういう形で広められるのも、プロ選手の皆さんがもつ力なのかもしれません。

編集部 松尾修作のイチオシ記事

新型サーヴェロ「P5」が登場 油圧ディスクブレーキ、Di2専用設計で速さを追求

 サーヴェロのタイムトライアル(TT)バイク「P5」が新型になって登場した。車体はよりシンプルな形状となり、エアロ性能、剛性、重量面を改善。ハンドルセッティングの自由度も向上し、乗り手にフィットするTTバイクとなった。

 エアロダイナミクスを追求するのがタイムトライアル(TT)バイクの宿命ですが、操作性は二の次になっていたように思っていました。複雑な形状となるため、ワイヤーのルートも限られてしまい、抵抗が発生するからです。今回登場したサーヴェロの「P5」は油圧ディスクブレーキを採用したことで、相当使い勝手を向上させたみたいですね! ウィリエールもディスク搭載のTTバイクを発表していますし、これからのスタンダードになることは必至のようです。ブレーキ力に注目が集まるディスクブレーキですが、その他のメリットの方が大きいのではと個人的に感じています。

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