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「おおやようこの自転車あそび」<3>ロードバイクに乗るとき、これだけは持っておきたい“必需品”とその持ち運び方 【動画あり】

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 こんにちは、おおやようこです。連載第3回目もビギナー向け…ですが、個人的に奥深く、気になるテーマ「ロードバイクに乗るときの持ち物と持ち運び方」についてお話をしていきたいと思います。自転車に乗るときの持ち物はある程度決まった物にはなりますが、個人の考えや走り方によって違いがあります。初心者の方だと「何を持ったらいいのかわからない」という声も聞きますし「あれもこれも持っていきたくて荷物がいっぱい」という方も見かけます。中級者の方やベテランの方であれば、愛用品やこだわりもあるかと思います。今回は一例として私の普段のライドときの持ち物を紹介します。

ロードバイクに乗るとき、何をどう持っていく? Photo: Yoko OYA

自転車周りのアイテムは自転車本体に

 まず、荷物を持ち運ぶ方法は2つあります。

①自転車本体につける
②自分の身につける

 ①の自転車につける方法はサドルの下につけるサドルバッグや、ボトルケージに差し込むタイプのツールケースなどがあります。ハンドルにつけるフロントバッグを使う方もいらっしゃいます。サドルバッグを使うと、ボトルケージを2つ使うことができます。ただ、シートポストとタイヤの距離が近い場合、サドルバッグをつける十分なスペースを確保できないこともあります。

 ツールケースを使うとシートポスト周りが視覚的にすっきりとします。工具など重いアイテムがバイク全体の比較的下部に来るため、重心が下がりバイクが安定しやすくなると感じる方もいます。フロントバッグは物の出し入れがしやすく、身につけるアイテムもまとめて入れている方が多いです。私は「チューブラータイヤ用のサドルバッグ」といわれる小型のサドルバッグの中で、やや大きめのものを愛用しています。

 では、中身を見てみましょう。

右上からとき計回りにサドルバッグ、ワイヤーキー、タイヤレバーと工具セット、換えチューブ、携帯ポンプ Photo: Yoko OYA

 中には駐輪時に必要なワイヤーロック、換えのチューブ、タイヤレバー、携帯用アーレンキー(工具セット)、小型のポンプが入っています。これで「短時間の駐輪」「パンクの修理」「簡単なバイクの調整」をすることができます。ただ、小さい空気入れは高圧まで空気を入れることが難しいので、あくまで簡易用です。ロングライドに行くときや誰かをアテンドするときは大きめの携帯ポンプをバイクに取り付けるかバックパックに入れるようにしています。

乗り方に応じて持ち物・運び方を変える

 次に②自分の身につける方法です。私は自転車ウェアを着用しているので、ウェアの背面にあるバックポケットに表面に撥水加工が施されているポーチを入れています。中身はこちら。

これらの全てが右のポーチに収まります Photo: Yoko OYA

 スマートフォン、現金、行きつけのジェラート屋「榎本牧場」のカード、アミノバイタルを携帯しています。写っていませんが、さらに免許証と保険証、家の鍵が追加されます。不慮の事故や体調不良に備えてエマージェンシーカードも持参しておくとさらに良いと思います。

 これらは近所に走りに行くときの簡易的なもので、ロングライドをするときはこれらに追加して補給食やウインドブレーカーなどもバックポケットに入れます。そして、お金も多めに持参します。何かトラブルがあったとき、どうにか家に辿り着いたり、何かを購入して事なきを得るにはお金が必要です。家から離れた場所で自転車に乗れない事態が発生したとき、自転車を押して歩ける距離には限界があります。使わないに越したことはありませんが、保険と非常用の現金は大切です。

 「バックポケットだけでは収まりきらない」、「自転車用のウェアは持っていない」という場合は、バッグを使って持ち運ぶことになります。私はロングライドや荷物が多いとき(輪行袋を持参するときなど)は背面部の通気性がよいバックパック、軽いライドのときは斜めがけバッグを愛用しています。帰りに荷物が増えそうな日はバックポケットに「サコッシュ」というペラペラの肩掛けバッグを小さく折りたたんで入れておきます。

左からバックパック、軽いライド用の斜めがけポーチ、サコッシュ Photo: Yoko OYA
バックパックの背面。全面が背中に密着せず、通気性が確保された作りになっています Photo: Yoko OYA

 これはあくまでも一例です。ライドの目的や想定されることに合わせて持ち物は変化します。人によっては携帯バッテリーもマストという方もいるでしょう。皆さんそれぞれに定番やこだわり、工夫があれば、ぜひコメント欄で紹介してくださると嬉しいです。

 春が近づき自転車で走り出すのが心地よい季節になってきました。十分な装備を揃えて、快適にライドを楽しみたいですね。

大宅陽子大宅陽子(おおや・ようこ)

自転車情報番組NHK BS1『チャリダー☆』で結成された「坂バカ女子部」メンバーとして出演。坂を上ることをこよなく愛する。2013年まえばし赤城山ヒルクライム大会年代別1位。また、ヨガインストラクターとして、サイクリストへのヨガレッスン「サイクリストヨガ」を提供している。Facebookページ

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