ケルビムの今野真一氏もゲストにビクシズのドリアーノ・デローザ氏が初来日 オーナーと交流を楽しんだレセプションパーティー

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 2019ハンドメイドバイシクル展が開催された2月23日、東京・渋谷にあるサイクルカフェ&ダイニング「TORQUE」(トルク)でイタリアンハンドメイドブランドのBIXXIS(ビクシズ)の作り手であるドリアーノ・デローザ氏を招いたレセプションパーティーが行われた。詰めかけたオーナーやファンとの交流を堪能した。

ケルビム代表の今野真一氏と並ぶドリアーノ・デローザ氏(右) ©BIXXIS JAPAN

 今回が初来日となったドリアーノ氏と娘のマルティーナさん。日中に行われたハンドメイドバイシクル展では、来場者に自らが採寸を施すなどしてブースに立ったほか、トークショーも開催した。立ち見がでるほどの盛況ぶりで、巨匠の話を聞くべく多くのファンが集った。

自らブースに立ったドリアーノ・デローザ氏 ©BIXXIS JAPAN

 同日夜に行われたパーティーは、BIXXIS JAPAN代表の静観篤(しずみあつし)氏の運営・司会進行で始まった。「イタリアのドリアーノ氏、マルティーナさんと日本のサイクリストが繋がり、絆が生まれる橋渡しをしたい」と述べる同氏。会場には述べ10台のビクシズが展示されていた。

 それぞれがオリジナルのカラーを身にまとったクロモリの「PRIMA」(プリマ)、チタン製の「PATHOS」(パトス)は全て参加したオーナーたちのバイクだ。彼らはオーダー時に行うテレビ電話を使った対話をきっかけに作り手のドリアーノ氏、マルティーナさんと知り合い、その後もネットを通じて繋がっている。

立ち見が出るほど盛況だったトークショー ©BIXXIS JAPAN

 ドリアーノ氏とマルティーナさんの二人に実際に会えるこの機会に、彼らがユーザーを知り、思いを込めて製作して送り出したフレームを共に対面をさせるべく、オーナーが各々愛車を持参してパーティーに駆け付けた。オーナーたちの嬉しい配慮にドリアーノ氏とマルティーナさんは「一台一台のバイクに思い入れがある、その時の苦労や、オーナーの手に渡った喜びなどの情景が甦ってとても嬉しい」と感謝の意を述べた。

 パーティーは参加者とドリアーノ氏、マルティーナさんが触れ合う和やかな雰囲気の中で行われた。既にフレームを注文したユーザーが、完成したフレームを二人から直接手渡しで受け取るなど、ビクシズの仲間に新たに加わるオーナーには特別なプレゼントで、忘れられない思い出となったことだろう。

ケルビム今野真一氏がゲスト出演

 パーティーには特別ゲストとしてケルビム(今野製作所)の今野真一氏が招待されていた。今野氏とドリアーノ氏は共にNAHBS(北米ハンドメイド自転車ショー)に出展の機会に交流のある仲。今野氏がイタリアにあるビクシズの工房を訪問する等、NAHBS受賞歴のある日伊の両雄ビルダーがより親交を深める貴重な機会となった。ドリアーノ氏はパーティー冒頭の挨拶でも今野氏への感謝の言葉を述べていた。

レセプションパーティーは東京・渋谷のサイクルカフェ&ダイニング「TORQUE(トルク)」で行われた ©BIXXIS JAPAN

 ビクシズの工房を訪問した今野氏がその体験を参加者を前に話したほか、両ビルダーが司会者や参加者からの質問に答えて即興でのトークショーになり、パーティー半ばのバラエティ企画としてとしてこのパーティーを彩った。とりわけ、ドリアーノ・デローザ、今野真一氏の両雄ビルダーがそれぞれのNAHBS受賞歴のあるバイクを手に並ぶと、なかなかお目にかかれない貴重なショットを収めようと、参加者の皆が我先にとカメラ、携帯電話を手に群がり、会場のボルテージが一気に上がっていた。

カペルミュール特製ビクシズジャージを発表

 来日パーティーはウエイブワンのオリジナルブランドKAPELMUUR(カペルミュール)が協賛し、参加者へのお土産としてビクシズとカペルミュールのダブルロゴ入りオリジナルサコッシュが用意されたほか、カペルミュールCOCOTI(渋谷)店の緒方店長より、同社がサプライズで準備したビクシズオリジナルジャージがお披露目され、ドリアーノ氏とマルティーナさんに贈呈。参加者にはビクシズとカペルミュール、ダブルロゴ入り特製サコッシュのお土産が進呈された。

サプライズで用意されたBIXXISオリジナルジャージを着る二人 ©BIXXIS JAPAN

 同店のチーフメカニックを務める殿村秀典氏は無類のイタリアンバイク好きと知られ、カペルミュールCOCOTI店でも国内でも一早くからビクシズを取り扱っていた。今回発表されたカペルミュール特製ビクシズジャージは今後、同店でビクシズを購入した人にもれなくプレゼントされるというニュースもつけ加えられた。

 キャリア44年目にして初めて日本に訪れたドリアーノ氏を、大勢のファンが温かく迎え入れた。それはイタリアの偉大なフレームビルダーである父、ウーゴ・デローザ氏から技や精神を受け継ぐ後継者たる彼への尊敬と愛慕の念であり、長年に渡って真摯なものづくりで日本のユーザーにも多くの製品を届けてきた彼の功績の結果でもある。

この日、約50人の来場者が詰めかけた ©BIXXIS JAPAN

 「日本の皆さんのこのように歓迎され、(日本は)私たちにとって第2の故郷のようになりました。2015年に娘のマルティーナとビクシズを立ち上げてから苦労も多かったが、それらが今回報われたような気がします。これからは私たちの活動苦労だけではなく、喜びに変わっていくのだと、そう思わせてもらえる素晴らしい経験を与えてもらいました。ありがとう」と感謝の意を述べた。

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