「安全性の向上で車、自転車にとってもプラスに」自転車道を本格整備 京急川崎駅周辺 神奈川県警と川崎市

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一方通行の自転車道を走行する利用者 =11月14日、川崎市幸区一方通行の自転車道を走行する利用者 =11月14日、川崎市幸区

 神奈川県警と川崎市は京急川崎駅近くで昨年11月に実施した一方通行の自転車道を設ける社会実験について、検証の結果、「安全性を確保できる」として本格運用することを決めた。全国初の取り組みで市が作成した「京急川崎駅周辺地区通行環境改善計画」を基に、道路の整備を進める。

 社会実験は、川崎市幸区の幸町交差点から京急川崎駅付近の交差点までの上り線約240メートルと下り線約190メートルの区間で実施。片側2車線の歩道側1車線をそれぞれつぶし、車道と歩道の間に仮設ガードレールを設置して幅約2メートルの一方通行の自転車道を設けていた。

 県警と市が実態調査したところ、自転車利用者の93%が自転車道を利用。そのほか歩道を押し歩いた人が7%、車道を走行した人はわずかだった。歩行者や自転車利用者、トラックとバスの運転手らに行ったアンケートでは、大多数の84%が自転車道の設置に賛成だった。

 一方で、車線減少によって車の渋滞の混雑状況は悪化したが、「信号待ちが1回増える程度」(県警交通規制課)で、市も「安全性の向上で車、自転車にとってもプラスになる」としている。

 市は、現在設置している仮設ガードレールを、恒久的な柵に置き換える工事を実施し、夏ごろまでには完成する予定。また、昨年末に一方の逆走による自転車同士の接触事故が起きていることもあり、誘導員の配置やサインの表示などでルールの周知を図っていく。

MSN産経ニュースより)

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