一時は5人のグループに與那嶺恵理がオンループ2日目で先頭集団の12位 チーム最上位で好調をアピール

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 アレ・チポッリーニの與那嶺恵理は3月3日、ベルギーのセミクラシック2連戦の2日目、「オンループ・ファン・ヘット・ハヘラント」(UCI1.1)に出場し、先頭集団でチーム最上位の12位でフィニッシュした。

レース前にステージ上で紹介されるアレ・チポリーニの選手たち。左から2人目が與那嶺恵理 Photo: Kyosuke TAKEI

 與那嶺は当初出場予定でなかったが、チーム事情から急遽出場。前日の「オンループ・ヘット・ニュースブラッド・フラウエン」に続いて2日連続のレースとなった。チームは前日と同様、クロエ・ホスキング(オーストラリア)をエースに臨んだ。

 序盤は脚が重かったという與那嶺は、序盤は後方集団で出遅れたものの、レース後半には先頭集団へ復帰。徐々に調子を戻しながらエースのアシストに動き、その中で一時は5人ほどの先頭グループに入る好走。ゴール直前でエースが遅れたことで結果は残らなかったが、與那嶺自身は終盤まで動きながら先頭集団に残り、好調をアピールする走りを見せた。

最後まで先頭集団で展開した與那嶺恵理 Photo: Kyosuke TAKEI

 與那嶺の次戦は9日、イタリアで開催される「ストラーデ・ビアンケ」の女子版。イタリア語で「白い道」を意味し、136kmのコース中に8カ所・合計31.6kmの砂利道区間を含む名物レースだ。

 與那嶺のリポートは以下の通り。

 あと一歩。最後の逃げを決めれば。

 オンループ2日目。チームからの依頼があり急遽出場となりました。今日もチームは昨年も一昨年も二位のクロエを軸に戦いを組み立てました。

 コースは昨年と比べ、そして昨日よりも厳しい道が多かったです。とにかく細く、直角コーナーが多く。ブレーキが効かなく、落車が多く。

 スタート後から道の狭さで集団は伸びては縮んでを繰り返し、私は重い脚(2日連続)を動かしながら千切れました。

 50km過ぎから周回に入るので、そこからクロエのための仕事をすれば良い。それまでに戻れば良いと他力本願寺を決め込みます。とにかく終盤まで仕事ができるよう、力を溜めるように。

 周回に入り、他力本願寺で先頭集団へ復帰。KOMを含む上りを5回上ります。毎周回ごとにアタックもありますがチェックとフォローを繰り返し、クロエ直々に「最後はとにかく近くにいて高速で集団を引いて」の指示もあり(大汗)、脚も回り始め、前方でフォローを繰り返しながら最終回へ。

レース後半、調子を上げた Photo: Kyosuke TAKEI

 1周目のKOM、武井コーチの応援が諦めでした。最初に千切れた私が復帰したのを見ていたのでしょう。しつこく言われた補給の頻度を上げた効果でしょうか、思考もしっかりと、攻撃にも反応ができます。

 上りでクロエを連れていきながら前方で最後のKOMへ。エレンの引きが強く、ぎりぎり耐え、KOMを越え細い道に悪い路面のセクションへ。エレンの番手を粘りながら維持して気がつくと5人。このまま決めたい。しかし今日はクロエのフォローが第一。耐えながらクロエの復帰を待ちます。

 クロエが復帰したのを確認後、再びフォローに回りながら気がつくとゴールへ。なだれ込みながら、クロエが居ないことに気づきました。そして優勝を争う小集団で12位。ゴールへスプリントをすればよかったか。難しかったです。

 ゴール後コーチにしっかりと指導され、何時も通り逆ギレです。私だって分かっているんですよ。自分もやれる、出来る、勝てる感触を感じます。あとはチームの作戦とチャンスを待つだけです。

 今週の土曜日、ストラーダ・ビアンカ。しっかりと調整をして臨みます。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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