SHIMANO STEPSで女子旅を満喫ロードバイク女子がe-BIKEで観光スポット巡り 京都の小路を縦横無尽に散策

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 観光地を巡る際、どんな交通手段で移動するだろう。電車やバスが通る地であっても、小回りが利かなければ充分にスポットを訪れることはできない。そこで活躍するのがe-BIKE(電動アシストのスポーツバイク)だ。今回は女性2人が京都を訪れ、SHIMANO STEPSを搭載したe-BIKEをレンタル。電動アシストの力を借りて縦横無尽に古都を楽しみつくした1日をレポートする。

シマノの電動アシストユニットSHIMANO STEPS搭載のe-BIKEで京都を駆け巡った Photo: Shusaku MATSUO

機動力を生かした自転車旅

 東京から京都へやって来た、もえさんと西原佑紀さん。普段からロードバイクでのライドを楽しむサイクリストだ。同じ中学校の同級生だった2人は、修学旅行ぶりとなる京都を訪れ、自転車での女子旅を計画した。自転車を移動手段に選んだのは小路が多い京都で「機動力に優れているから」。「いっぱいパワースポットやインスタ映えポイントを巡ろうね」と出発前に意気込んでいた。

e-BIKEで女子旅に臨んだもえさん(左)と、西原佑紀さん(右) Photo: Shusaku MATSUO

 すでにロードバイクを持っている2人だが、あえて自分たちのバイクは持ってこなかった。京都にはバイクを貸し出すサイクルショップがあり、レンタルバイクで身軽に観光を楽しみたかったからだ。

 京都の中心部は交通量が多くストップ&ゴーが繰り返されるうえ、郊外では起伏が激しい地形を通ることもe-BIKEをレンタルすることに決めた理由。もえさんと西原さんが訪れたのは京都駅から電車で約20分、阪急電鉄洛西口駅から徒歩3分の場所にある「サイクルベースあさひ洛西口店」。ここは豊富なレンタルe-BIKEが揃っており、1日単位で借りることができる。

サイクルベースあさひ洛西口店ではレンタルe-BIKEが豊富に用意されている Photo: Shusaku MATSUO
ヘルメットは無料で貸し出しがあり、鍵などのアクセサリーもオプションでレンタル可能 Photo: Shusaku MATSUO

 2人はシマノの電動アシストユニットSHIMANO STEPS搭載のセラフ「E-01S」とミヤタ「クルーズ」をレンタル。SHIMANO STEPSは大容量バッテリーを備え、100km以上(NORMALモード)のアシスト距離を誇る。ステムには大型のディスプレイを装備し、抜群の視認性のほか、シンプルな操作でモードチェンジができるコントローラーを擁し、乗り手を楽しくサポートする。

谷口達誉店長から注意点やプランについて丁寧に説明を受ける Photo: Shusaku MATSUO
変速方法やSHIMANO STEPSの操作方法をレクチャー Photo: Shusaku MATSUO
いざ京都の街へと出発! Photo: Shusaku MATSUO

 サイクルベースあさひ洛西口店ではバイクを借りると無料でヘルメットもレンタルできるほか、ワイヤーロックやグローブ、裾バンドなど、ライドに必要なアクセサリーも借りることが可能。動きやすい服装であれば手ぶらでOKだ。谷口達誉店長から操作方法をレクチャーされた後、SHIMANO STEPSのアシストを「NORMALモード」に設定し、2人はいよいよ京都の街へと出発した。

風情のある竹林を進む Photo: Shusaku MATSUO

 「すぐ近くにフォトスポットに最適な竹林がありますよ」と谷口店長からとっておきの情報を教えてもらい、2人はスタート。走り始めて10分ほどで斜度15%に迫る急こう配が現れたが、西原さんは「こんなに簡単に上れるんだ!」と感嘆の声を上げるほどアシストの力でスムーズに駆け上っていく。すると風情溢れる竹林が現れ、アシストを受けた2人は景色を堪能しながら駆け抜けた。

アシストの力でペースをあわせて走行

 次に向かったのは嵐山だ。まずパワースポットとして知られる松尾大社を訪れた。

嵐山で最初に訪れたのは松尾大社 Photo: Shusaku MATSUO
全国の酒樽がずらりと並ぶ Photo: Shusaku MATSUO
約1300年前に建立された松尾大社 Photo: Shusaku MATSUO

 松尾大社は約1300年前に創建された歴史ある神社で、恋愛成就にご利益があるご神木や、「インスタ映えのポイントだね」ともえさんが撮影をした酒樽が並ぶフォトスポットなど、思わず立ち止まりたくなる見どころが満載のスポット。2人はスタンド付きの自転車を神社のすぐ前に駐輪させてもらい、歴史を感じながら参拝していた。その後はドラマや映画の撮影でも有名な渡月橋へと向かった。

映画やドラマでもお馴染みのロケ地「渡月橋」を訪れた Photo: Shusaku MATSUO

 この日も国内外からの観光客が押し掛け、賑わいを見せており、バスや車ではなかなか身動きが取れないスポットだが、自転車なら足止めされることはない。人通りが多い場所では手で押しながら、スマートに観光スポットを通過した。

長いのぼりも景色を楽しみながらこなす2人 Photo: Shusaku MATSUO

 続く観光スポットは京都の北に位置する貴船神社だ。嵐山からは約20kmと距離があるうえ、アップダウンが連続し、最後は長いヒルクライムが待ち受ける。ここからがe-BIKEの本領発揮だ。西原さんは「電動アシストがなければ走りたくない!!」と冗談を交えながら話しながら軽快に丘を越えていく。

力の差がでないので、常に同じペースで走ることができる Photo: Shusaku MATSUO

 もえさんは上りではアシストを最大にした「HIGHモード」に設定し、「本当に楽しい! 上りでも余裕があるから、景色もしっかり楽しむことができますね!」とテンションは高め。郊外の道路は凹凸が見受けられる箇所も通り過ぎたが、アシストが推進力を生み、ふらつかずにバランスを取ることができたという。

 また、e-BIKEの特徴として、数人で走った際に“脚が揃う”のもポイント。体力の差が出づらく、スポーツバイク経験者とビギナー双方が無理にスピードを合わせることなくライドが楽しめる。もえさん、西原さんも離れることなく常に同じペースで走行することができた。

本殿へ続く長い階段はフォトスポット Photo: Shusaku MATSUO
赤い灯篭が並ぶフォトスポットで一枚 Photo: Shusaku MATSUO
女子トークに花が咲いた貴船神社 Photo: Shusaku MATSUO

 長いヒルクライムをこなし、ようやく貴船神社へと到着した2人。これまで走ってきたコースを振り返り、達成感を味わいつつ、“日本三大縁結び”の一社に数えられる本殿の下で女子トークに花を咲かせた。長い階段の脇を赤い灯篭がずらりと並んだフォトスポットでSNS用の写真を納め、近くの老舗料理亭で鯉や湯豆腐が味わえる御膳ランチに舌鼓を打った。

ランチは貴船神社へ目の前の「貴船ふじや」 Photo: Shusaku MATSUO
お楽しみのランチは湯豆腐御膳をいただきます Photo: Shusaku MATSUO

 その後はすぐ近くにある鞍馬寺へ参拝。鞍馬寺は1200年の歴史を誇り、牛若丸が鞍馬天狗と修行をしたとの逸話も残るパワースポットだ。寺入り口の仁王門前では階段と同じ斜度の超級勾配が待ち構えていたが、アシストを使ってスイスイと上り門まで到着した。復路はその逆で、つんのめるほどの下りとなる道だったが、油圧ディスクブレーキは女性の握力でも充分に効く。「軽い力でスピードを制御できるから全然怖くない!」と2人とも驚いた表情を浮かべた。

急な下りも油圧ブレーキで楽々コントロール Photo: Shusaku MATSUO
残りの距離とバッテリー残量を確認 Photo: Shusaku MATSUO

観光客の混雑でもスムーズに移動

 油圧ディスクブレーキはe-BIKEにほぼ採用されており、バッテリーやモーターを積んで重くなった車体を安全にコントロールする上でなくてはならない存在となっている。鞍馬山の下りをSHIMANO STEPSの「ecoモード」に設定し、バッテリーをセーブしながら颯爽とこなし、2人は再び京都の中心地へと向かった。

開けた鴨川沿いの道を行く Photo: Shusaku MATSUO

 都の東側を流れる鴨川を下り、訪れたのは祇園。古い町並みのなか、五重塔「八坂の塔」がまさに京都と思わせる佇まいでそびえ立っている。四方に広がる狭い小路には観光客でごった返していたが、機動力に優れた自転車でなら手押しでスマートに進むことができた。

観光客で溢れる祇園の街でも自転車でならスムーズに巡れる Photo: Shusaku MATSUO

 高級料亭が並ぶ八坂通を下り、舞子さんも歩く宮川町を抜けると下京区へとあっという間だ。京都駅近くの京都タワーや、世界遺産の東寺をかすめながら最後まで京都らしい風景を満喫しながら進んだ。桂川を渡り、日が暮れる前には再びサイクルベースあさひ洛西口店へと戻ることができた。この日の走行距離は約70km。獲得標高は600mを越えたが、2人がレンタルしたSHIMANO STEPSのバッテリーはまだ半分以上残ったままだった。

花街のある宮川町の小路を進む Photo: Shusaku MATSUO

 ライドを終えたもえさんと西原さんは疲れも見せず、最後まで笑顔だった。しかし、アシストの力に頼り切っているわけでなく「e-BIKEでのサイクリングは、れっきとしたスポーツでした」と2人は口を揃えた。「確かに上りや発進は楽ですが、頼りっきりではありませんでした。バランスを取ったり、コントロールしたりとスポーツ要素は高く、心地よい疲労感に包まれています」ともえさん。西原さんは「レジャーと観光のいいとこどりでした。京都の街を風を感じながら自分の脚で走れたのは爽快でした」と振り返った。

走行距離は70kmに迫ったがバッテリーはまだ半分。体力もまだまだ残っていた Photo: Shusaku MATSUO

 サイクルベースあさひ洛西口店の谷口店長は「みなさんe-BIKEの力強い走りに驚かれます。SHIMANO STEPSは燃費や出力特性のバランスが良い優れたユニットです。e-BIKEは“楽をする”イメージがありますが、スポーツとして楽しめる味付けとなっています。アクティビティとしても、移動手段としても活躍してくれる存在です」とその楽しみ方を説明してくれた。

サイクルベースあさひ洛西口店

手ぶらでe-BIKEをレンタルできる“体験型店舗”の「サイクルベースあさひ洛西口店」 Photo: Shusaku MATSUO

 サイクルベースあさひ洛西口店は、阪急電鉄京都本線の洛西口駅から徒歩3分。“E-スポーツバイク体験型”と謳う通り、豊富なレンタルバイクの取り揃えのほか、ガイド付きのツアーも開催している。手ぶらで参加でき、レンタルサイクル料金含む税込5,000円のサイクリングツアーが人気を博しており、随時ウェブサイトから参加者を募っている。

 もえさんと西原さんは「丸一日おもいっきり京都をストレスなく走れ、レンタル料金を払う価値が十分ありました!」と感想を語った。

住所:京都市西京区川島六ノ坪町29-2
営業時間:10時~20時
※5月21日以降は11時~20時(土日は10時~20時)
アクセス:阪急京都線「洛西口駅」下車徒歩3分(約250M)
電話:075-382-2131

(提供:シマノセールス)

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