イタリアンバイク業界に新たな価値を創造チネリ社のアントニオ・コロンボ氏が語るデザイン、アート、そして自転車製品への情熱

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 イタリアンバイクブランド「CINELLI」(チネリ)を国内輸入販売するポディウムが、チネリのブランドページ内にチネリ社のオーナー、アントニオ・コロンボ氏のインタビュー記事を2本掲載した。イタリアの職人気質の自転車界に独自のデザイン哲学を導入し、現在のチネリの方向性を定めたコロンボ氏が、デザインについて、アートについて、そして自転車製品への情熱をたっぷりと語っている。

チネリ社、コロンブス社を率いるアントニオ・コロンボ氏のインタビューが登場 © CINELLI

コロンブスとチネリの創造性:職人こそ新たなヒーロー

アントニオ・コロンボ スピーチ「アティチュードとしてのデザイン」

 コロンボ氏は、自転車の材料パイプ製造で知られるコロンブス社の創業一族に生まれた。だが、「アートとデザインが大好きな子供だった」という自身は自転車競技に進むことはなく、アイルランドでB&B(簡素な宿泊施設)を開きたいと考えていたという。23歳のときに父親が亡くなったことで「しぶしぶ経営者になった」というコロンボ氏。しかし父の友人だったチーノ・チネリ氏から1978年にチネリ社を買収したのち、そこでクリエイティブな情熱を発揮することになる。

 競技こそが絶対的な価値だったイタリアの自転車界のなかで、コロンボ氏は不文律を無視して、自身のアート、文学、音楽、デザインに関する情熱を製品に注ぎ込んだ。それは最終的にさまざまな画期的な新製品に結実し、80年代、90年代を通じて、チネリは自転車に付加価値を与えるブランドとして確立したという。

 現在もコロンボ氏は新しい世代の職人とデザイン、カルチャーの橋渡しをすることで、新しい自転車文化を創造する後押しをしている。イタリアの自転車界の異端であったコロンボ氏が、いかにして現代に続く成功を収めることができたのか、2本の記事を読むことでその独自の哲学と創造性に触れることができるだろう。

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