UAEツアー第1ステージ中東を舞台にしたUAEツアーが開幕 初戦をユンボ・ヴィスマがトップタイムで制する

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 中東・アラブ首長国連邦を舞台にしたUCI(国際自転車競技連合)ワールドツアー「UAEツアー」が2月24日に開幕し、初戦のチームタイムトライアル(TTT)をユンボ・ヴィスマが制して優勝。先頭でフィニッシュラインを切ったプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)がリーダージャージに袖を通した。

ツアー初戦のチームタイムトライアルを制したユンボ・ヴィスマ Photo: Yuzuru SUNADA

 昨年まで開催されていたドバイツアーとアブダビツアーが統合されたこのレース。TTTを皮切りに、平坦ステージや山岳ステージが組み合わされた全7ステージで構成される。初戦のTTTはアブダビの中心地から近い人工島が舞台となり、16kmのフラットステージとなった。

ローハン・デニス(オーストラリア)率いるバーレーン・メリダは3位だった Photo: Yuzuru SUNADA
地元チームのUAE・チームエミレーツは13位 Photo: Yuzuru SUNADA

 中間計測から好タイムを出したのは、TTスペシャリストのローハン・デニス率いるバーレーン・メリダ。チームには今レースが初戦となるヴィンツェンツォ・ニバリ(イタリア)もメンバー入りしている。統率のとれた走りでトップタイムとなる16分58秒、平均スピードは56.5km/hでフィニッシュした。

平均時速は57km/h超え

中間計測でトップタイムをたたき出したチーム サンウェブ Photo: Yuzuru SUNADA

 これをさらに上回る時計をたたき出したのがユンボ・ヴィスマだ。トニー・マルティン(ドイツ)やログリッツェなど、層の厚さをみせるメンバー構成で臨み、中間計測タイムではバーレーン・メリダを7秒上回るタイムで快走。4人を残して迎えたゴールラインでは横一線でフィニッシュを果たした。平均時速は57km/hと他を圧倒するものだった。

リーダージャージに袖を通したプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ) Photo: Yuzuru SUNADA

 ユンボ・ヴィスマのタイムに届くチームが現れないなか、検討したのが最後から2番目の出走となったチーム サンウェブ。中間タイムではユンボ・ヴィスマを2秒上回り、人数を揃えたまま後半セクションへと入った。トム・デュムラン(オランダ)が牽引し、スピードを上げてフィニッシュエリアへと現れたサンウェブトレインだったが、ユンボ・ヴィスマに7秒届かず2番手のタイムとなった。

57km/hというアベレージスピードで快走したユンボ・ヴィスマの選手たち Photo: Yuzuru SUNADA

 最終出走チームのドゥクーニンク・クイックステップがこれらのタイムを上回れなかったため、ユンボ・ヴィスマの優勝が確定。ログリッチェが総合リーダーとして翌日からのレースに臨む。第2ステージはアブダビの中心地に場所を移した184kmの平坦ステージ。スプリンターを抱えたチームによる高速レースが展開されるだろう。

第1ステージ結果
1 ユンボ・ヴィスマ 16分49秒
2 チーム サンウェブ +7秒
3 バーレーン・メリダ +9秒
4 チーム スカイ +14秒
5 モビスター チーム +18秒

個人総合
1 プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ) 16分49秒
2 ローレンス・デプルス(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)
3 ヨス・ファンエムデン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)
4 クーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)
5 マックス・ヴァルシャイド(ドイツ、チーム・サンウェブ) +7秒
6 チャド・ハガ(アメリカ、チーム・サンウェブ)
7 トム・デュムラン(オランダ、チーム・サンウェブ)
8 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、チーム サンウェブ)
9 ニキアス・アルント(ドイツ、チーム サンウェブ)
10 ローハン・デニス(オーストラリア、バーレーン・メリダ) +8秒

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