東海環状道の大安〜東員IC間キナンチームが三重県いなべ市の高速開通イベントに参加 真新しい舗装の上を快走

by 福光俊介 / Syunsuke FUKUMITSU
  • 一覧

 三重県いなべ市を含む、東海環状道・大安インターチェンジから東員インターチェンジまでの区間が、2月17日に開通したことを記念して、ルートの一部を走行するサイクリングイベントが同日午前に行われた。いなべ市をホームタウンとする「KINAN Cycling Team」(キナンサイクリングチーム)もゲストライダーとして晴れの舞台に出走し、多くのサイクリストとともに、真新しい舗装路でのライドを楽しんだ。

スタート前にサポートライダー、参加者がそろって記念撮影 Photo: KINAN Cycling Team/Syunsuke FUKUMITSU

日沖靖・いなべ市長が健脚を披露

 このイベントは「スカイサイクリングいなべ」と銘打ち、大安インターチェンジを発着点として東員インターチェンジへ向かう道路を使用してサイクリングを行った。片道3kmのルートを往復し、自転車での走行を楽しむのはもとより、地域の生活に密接した交通網であることを実感することが主な目的だ。

自らもサイクリング愛好家の日沖靖・いなべ市長 Photo: KINAN Cycling Team/Syunsuke FUKUMITSU

 いなべ市といえば、毎年5月に開催されるツアー・オブ・ジャパンのステージ開催地であり、自転車で街の活性化を図っていることでもおなじみ。キナンサイクリングチームにとっては貴重なホームタウンで、シーズンを通して各種イベントや地域貢献活動で絆を深めている。

 そんななじみの街に待望の高規格幹線道路の開通とあり、記念日を祝うべくイベントに参加。山本元喜、椿大志、大久保陣、雨乞竜己、中島康晴、新城雄大、荒井佑太の7選手に加え、加藤康則ゼネラルマネージャーと中西健児アカデミーコーチも出走。参加ライダーのサポートなどを行った。

日沖靖・いなべ市長が一番手で出走。山本元喜と大久保陣がアテンド役を務める Photo: KINAN Cycling Team/Syunsuke FUKUMITSU
日本三百名山の1つ、藤原岳を見ながらのサイクリング Photo: KINAN Cycling Team/Syunsuke FUKUMITSU

 イベントには、自らもサイクリング愛好家の日沖靖・いなべ市長が駆け付け、栄えある第一走者として大安インターチェンジを出発。やがて、アテンド役を務めた山本と大久保を引き離し、独走態勢に持ち込む健脚も披露した。

 参加者はいくつかのグループに分かれて、おおよそ1分間隔でサイクリングをスタート。中にはママチャリなどの一般車で走る姿も見受けられた。サポートライダーにはキナンメンバーのほか、地元の高校自転車部の選手たちも加わり、イベントの安全を確保した。走り終えた参加者には、町おこしのグッズプレゼントやコーンスープなどがふるまわれた。

スポーツサイクルにとどまらず“ママチャリ”もコースへ Photo: KINAN Cycling Team/Syunsuke FUKUMITSU
東員ICから大安IC区間の開通により東海環状道全区間約160kmのうち約6割が完成した Photo: KINAN Cycling Team/Syunsuke FUKUMITSU

 今回の開通区間は6.4km。大安インターチェンジから東員インターチェンジ間が完成したことにより、東海環状道は全区間約160kmのうち約6割が開通。数々の大企業が軒を連ねる同地域の生産性の向上や、国内外からの観光の活性化が期待されている。なお、東海環状道全区間の開通は、2024年度の見込みだ。

 自転車でにぎわった大安インターチェンジは、この日午後4時に正式に開通を果たしている。

関連記事

この記事のタグ

キナンサイクリングチーム 三重県

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載