メリダ・エックス・ベースを拠点に定期開催e-BIKEで伊豆を満喫する「メリダ・エクスペリエンス・ガイドツアー」が2月スタート

by 米山一輝 / Ikki YONEYAMA
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 ミヤタサイクルが、MERIDA(メリダ)およびミヤタの最新e-BIKEを使用したガイドツアープログラム『MERIDA XPERIENCE(メリダ・エクスペリエンス)ガイドツアー』を、2月より定期的に開催する。静岡県伊豆の国市に昨年オープンした「MERIDA X BASE」(メリダ・エックス・ベース)を拠点に、世界ジオパークに認定された伊豆半島の地形や地質、歴史、温泉、食べ物を存分に楽しむプレミアムガイドツアーだ。

西伊豆スカイラインの絶景の中を走る Photo: Ikki YONEYAMA

伊豆の魅力を専門ガイドが案内

 ツアーは2月以降の休日を中心に開催予定。初心者向けの2時間コースから、中上級者向けの6時間コースなど、多様なライダーに対応。ツアーでは元MTBプロライダーの山田将輝さんら、自転車と伊豆の魅力を知り尽くした専門のガイドが、各スポットの見どころを解説しながら参加者を案内する。

コースを監修した自転車ジャーナリストの難波賢二氏 Photo: Ikki YONEYAMA

 コースの監修は、e-BIKEにも造詣が深い、国際派自転車ジャーナリストの難波賢二氏。難波氏は、e-BIKEを使って地域全体の観光資源を堪能する「eバウンド」を提唱。そのパイロットモデルとして、伊豆の魅力を存分に楽しむ今回のツアーを展開していく。

 ツアーの拠点となるメリダ・エックス・ベースは、日本国内で取り扱うメリダの全車種、およそ200台を展示する世界最大級の展示・試乗施設。参加者はメリダとミヤタの最新e-BIKEの乗り味を実際のライドで試すことができる。もちろん自分のe-BIKEを持ち込んでのライドも可能だ。

メリダ・エックス・ベースは世界最大級の規模を誇る展示・試乗施設 Photo: Ikki YONEYAMA
ツアーで主に使用されるメリダの最新e-BIKE「eBIG.SEVEN 600」 Photo: Ikki YONEYAMA
コースのあちこちで富士山を望むことができる Photo: MIYATA CYCLE

絶景、グルメ、温泉などたっぷり

 伊豆半島は長い年月をかけて無数の火山島が、プレートに乗って日本列島とぶつかって形成された歴史をもつ。急勾配かつ複雑な形状の山々からなる、世界でもここにしかない地形と自然を有し、アップダウンの激しい地形は自転車で走るには少々厳しいが、電動アシストを得られるe-BIKEにとってはむしろ最適な地形と言えるだろう。10%近い勾配が10km以上続くような上り坂でも、景色や会話を楽しみながら走れるのがe-BIKEの魅力だ。

マグマの結晶、柱状節理が斜めに現れた岩肌 Photo: Ikki YONEYAMA
急勾配が続いてもe-BIKEはスイスイ Photo: Ikki YONEYAMA
長浜城址からの眺め Photo: Ikki YONEYAMA

 そして伊豆半島は年間4000万人以上が観光に訪れると言われる、国内でも有数の観光地域だ。おいしくておしゃれなカフェやレストランが各所にあり、ライドの途中の休憩スポットにも事欠かない。もちろん温泉も多数。足湯を楽しみながら食事をできるカフェもある。

足湯付きテラスで食事ができる「Bakery&Table 東府や」 Photo: Ikki YONEYAMA
「Bakery&Table 東府や」ではe-BIKEの充電も可能 Photo: Ikki YONEYAMA
自家製シチューを富士山パンとからめて頂く「パン de シチュー」1200円(税抜) Photo: Ikki YONEYAMA

 山と海、そして富士山が組み合わさった眺めはまさに絶景。戦国時代に北条氏と武田氏が対峙した長浜城跡や、CM撮影スポットで知られる西伊豆スカイライン、果樹畑に囲まれた坂道や、川沿いの風景など、魅力的な景色と自然に出合うことができる。日本でのe-BIKEによる電動アシストは時速25kmまでに制限されているが、このことが逆に「程よいスピードでの観光」を実現していると言える。

果樹畑のそばをヒルクライム Photo: Ikki YONEYAMA
海近くの集落では古風な町並みも Photo: MIYATA CYCLE
海沿いから標高1000m近くまで一気に駆け上がっての絶景 Photo: Ikki YONEYAMA

皆で楽しめるe-BIKEツアー

 電動アシストとその制限速度により、脚力の差が埋まりやすいのもe-BIKEによるツアーの特徴だ。通常の自転車でのツアーは参加者の脚力差によって、上り坂でのタイム差と待ち時間が大きくなる問題があった。e-BIKEでは急な上りが連続しても差が付きにくいため、脚力差があるメンバーでも同じコースを同等の時間と疲労で走れ、頂上での汗冷えといった問題も最小限にとどめられる。

 また伊豆の激しいアップダウンは、上りだけでなく下りも険しく長い区間が存在するが、強力な油圧式ディスクブレーキを備えたe-BIKEであれば、終始安心して走ることが可能だ。

参加者の脚力差があっても安心なe-BIKEツアー Photo: MIYATA CYCLE
まるで日本でないような西伊豆スカイラインの風景 Photo: Ikki YONEYAMA
壮大な旭滝。岩肌に見える模様は石垣ではなく、柱状節理の断面 Photo: Ikki YONEYAMA
狩野川沿いを走る Photo: Ikki YONEYAMA

 e-BIKEでのライドで唯一心配なのが、長距離を走った際のバッテリー問題だが、これを解決する「伊豆E-BIKE充電ネットワーク」という取り組みが、昨年からスタートしている。三島市を拠点にする土木・建設会社「加和太(かわた)建設」が発起人となり、伊豆各地の道の駅や温泉、カフェなど25カ所(2019年1月現在)で施設の利用と同時にe-BIKEの充電が行えるようになっている。

伊豆半島各所にe-BIKEを充電できるスポットを用意 © kawata construction

 現在はシマノの充電器のみを設置するが、充電器を持ち込めば他のメーカーのユニットも充電できるという。メリダとミヤタのe-BIKEはシマノのユニットを使用しているため、充電ネットワークをそのまま利用可能だ。

 ガイドツアーの情報は、メリダ・エックス・ベースの公式サイト、およびメリダの公式SNS(Facebook、Instagram、Twitter)で随時発信する予定。

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