予選2位から強豪中国を決勝で逆転トラック・アジア選手権が開幕 初日、男子チームスプリントで日本が金メダル

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 インドネシア・ジャカルタで1月9日、自転車トラック競技のアジア自転車競技選手権大会(以下、アジア選手権)が開幕した。この日行われた男子エリート・チームスプリント決勝で、日本代表チーム(雨谷一樹、新田祐大、深谷知広)が対戦した中国を破って44秒111のタイムで今大会最初の金メダルとなり、2020東京五輪出場に向け貴重なポイントを獲得した。

トラック競技のアジア選手権、男子エリート・チームスプリントで日本が金メダル。(左から)渡邉一成、雨谷一樹、新田祐大、深谷知広 © 2019 JCF

 ジャカルタ・インターナショナル・ベロドローム(木製・250メートル)で開かれるこの大会は、13日までの5日間で、ジュニアやパラサイクリングを含めたアジアのチャンピオンが争われる。初日は団体種目の予選ならびにチームスプリントの決勝が行われた。

決勝のレース、先頭から第1走者の雨谷一樹、第2走者の新田祐大、第3走者の深谷知広。各走者がトラックを1周先頭で走り3周でのタイムを競う © 2019 JCF

 男子エリート・チームスプリントでは予選を2位で通過し迎えた決勝を雨谷一樹、新田祐大に加え、予選の渡邉一成から変わった深谷知広の3人で出走。ワールドクラスの第1走者を持つ中国が先行する中、第3走者の深谷が残り半周で逆転し今大会最初の金メダルを獲得した。レース後、深谷は「(リードされていることは)走っているときは分からなかった。前からもらったスピードをうまく維持できた。優勝できたことはすごく嬉しい」と喜びを語った。

男子エリート・チームスプリントの表彰式 © 2019 JCF

 アジア選手権は オリンピックへ向けたポイント配点が世界選手権に次いで高く、オリンピック出場に向け非常に重要な大会。初日の金メダル獲得でまずは男子短距離で大きな積み上げとなった。翌10日は予選をともに2位通過した男女のチームパーシュート決勝などが実施される。

■男子チームスプリント
1 日本(雨谷一樹、新田祐大、※深谷知広)44秒111
2 中国 44秒170
3 マレーシア 44秒643
※予選のみ渡邉一成

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