伊豆でのトラックパーティーがきっかけ老舗チェーンメーカー「和泉チエン」がアメリカ代表チームとスポンサー契約、共同技術開発も

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 自転車用チェーンの老舗メーカー「和泉チエン」が1月、USAサイクリング(アメリカ自転車競技連盟)とスポンサー契約を締結し、トラック競技用チェーンの供給を開始した。両者は2020年の東京五輪へ向けて駆動抵抗の少ないトラック用チェーンの共同開発を進める。

和泉チエンがUSAサイクリングとのスポンサー契約を締結した ©和泉チエン

トラック競技向けの定番

 和泉チエンは創業102年の歴史を持ち、同社の製品はトラック競技向けチェーンでは“定番”として競技者や競輪選手に親しまれている。昨年、静岡県伊豆市で開催された「トラックパーティー」に、ダニエル・ホロウェイ(アメリカ)が和泉チエンの製品に興味を持ったことがスポンサー契約のきっかけとなった。

代表選手のバイクに取り付けられる和泉チエン製品 ©和泉チエン
スポンサー契約のきっかけとなったダニエル・ホロウェイ(アメリカ) ©PCG-Japan

 ホロウェイは和泉チエンのプロトタイプチェーンを使い、7月の全米選手権でオムニアムとマディソンを制したほか、パンナム・ゲームズでも優勝。和泉チエンとUSAサイクリングのパートナーシップの契機となった。

 アメリカ代表チームのジェフ・ピアース監督は「すでに世界の舞台で実績があり創業102年の歴史を持つ和泉チエンと、来年100周年を迎える我々USAサイクリングのパートナーシップを心から楽しみにしている」とコメント。和泉チエンの東野和之社長は「これから世界で一番のチェーンを開発して金メダル獲得の一助となりたい」と話している。

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