廃校の小学校体育館を活用鹿屋体育大学自転車競技部が交流施設「RINJIN BASE」構想でクラウドファンディング開始

  • 一覧
©鹿屋体育大学

 多くの名選手を輩出している自転車競技の名門・鹿屋体育大学自転車競技部が、廃校になった地元の小学校の活用プロジェクトの一環として、体育館を活用した市民との交流施設「RINJIN BASE」(リンジンベース)を開設すると発表。そのための資金調達としてクラウドファンディングを立ち上げ、協力を募っている。「隣人=市民」と「輪人=サイクリスト」の双方が交流を図る場という意味を込めて命名した構想で、「体験型アクティビティ施設」兼「鹿屋体大自転車部のトレーニング&交流拠点」としての施設を目指す。

学生たちが発案

 自転車競技部の創部から23年。鹿屋体育大学では、これまで58人の全国チャンピオンを生み出してきた。さらに40人を超える日本代表選手も輩出し、ロンドン五輪2人、リオ五輪2人と関係者から4人のオリンピアンも誕生させた名門校だ。

鹿屋体育大学自転車競技部。清水都貴や内間康平ら数多くの名選手を輩出 ©鹿屋体育大学

 このたび、廃校になった鹿屋市立菅原小学校の活用プロジェクトとして発足した宿泊型体験施設「ユクサおおすみ海の学校」の立ち上げに伴い、自転車部も体育館の一部を使ってトレーニング場を作ることになった。

 当初は学内で不十分だったトレーニング環境の整備を目標としていたが、学生たちの「誰でも立ち寄れる交流の場所にしたい」という思いから、地域と一緒に自転車を楽しむことができる場所として、トレーニング施設を兼ねたコミュニティスペースを立ち上げることとなった。

7月にオープンしたプロショップ「FunRide」正面。メンテナンスコーナー、自転車展示・販売コーナー、セルフカフェを兼ねたパーツ陳列コーナーで構成されている ©鹿屋体育大学

 すでに建物玄関にはプロショップ「鹿児島Fun Ride 鹿屋店」がオープンしているが、部長兼監督の黒川剛氏は「将来的にはバイクのメンテナンスや販売、トレーニング、合宿等を行えるサイクリストのランドマーク的な存在の施設に育てたい」としている。

 「リンジンベース」の完成には2000万円以上の資金を見込んでいるが、最低限必要な費用として500万円をクラウドファンディングで協力を募りたい考えだ。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

サイクリング施設

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載