ファイザネ社が新スポンサーにNIPPO・ヴィーニファンティーニが2019シーズンのウェアを発表 オレンジ基調でビビッドに
UCI(国際自転車競技連合)プロコンチネンタルチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが、2019シーズンに使用するチームウェアのデザインを発表した。ウェアは来季もイタリアンブランド、サンティーニを公式パートナーとし、「NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ」として活動。新たなスポンサーロゴが入るとともに、デザインを刷新した。
プロコンチネンタルチーム体制5年目のシーズンは、新たに第3スポンサーとしてファイザネ社を迎えた。ジャージは明るいオレンジ色基調のデザインとなり、集団のなかで高い視認性を誇る。ヴィーニファンティーニの部分にチームのイメージカラーであるネイビーブルーがあしらわれ、同色のパンツとともにシックでエレガントなイメージを高めている。差し色としてライトブルー、レッド、グリーンが各所に入り、全体にこれまでよりカラフルでビビッドな装いとなった。

ウェアメーカーは昨年に引き続き、北イタリアのベルガモに本社を構えるサンティーニ社。サンティーニ社は、1965年の創業以来、メイドインイタリアにこだわり、これまで多くのプロチームを支えている。UCIのオフィシャルスポンサーとしても知られており、世界選手権で勝者に贈られる世界チャンピオンジャージ(アルカンシエルジャージ)を長年に渡りサポートしている。
2019シーズン体制となったチームは、12月11日から16日までの日程で、イタリア・ラスペッツィアにてビルディングキャンプを実施している。1月から始まるシーズンに向けて、来季所属する全選手が集まり、メディカルチェックやプログラムミーティング、ビデオ・写真撮影等が行われている。