「HELLO CYCLING」のシステムを採用兵庫・尼崎市でコミュニティサイクルが12月1日スタート 2020年3月末まで実証実験

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尼崎市役所前に設置されたサイクルポート Photo: Ikki YONEYAMA

 兵庫県尼崎市が12月1日より、市内でのコミュニティサイクル実証実験を実施する。期間は2020年3月31日までの1年4カ月。システムは他地域でも実績のある「HELLO CYCLING」を採用した。

 コミュニティサイクルは、原則借りたところで返す必要があるレンタサイクルと比べて、複数のサイクルポート(駐輪場)で自由に乗り降りができるのが特徴。1日や半日単位でなく、実際の移動にかかる時間だけの少ない料金で利用できる。今回の実証実験では、市内の鉄道主要駅や市役所前など、まず12カ所のポートを設置し、20台の電動アシスト付自転車でスタートする。ポートや自転車の台数は順次増設する予定だ。

 実証実験にあたり実施主体となる兵庫県と尼崎市は、サイクルポート用地の確保や市民等への周知・広報を担当する。運営に関しては民間の運営主体が行い、自治体から補助金などの費用負担は一切ないという。

市域南北方向の利便性を向上

尼崎の市内各所に12カ所のサイクルポートを設置(「HELLO CYCLING」ホームページより)

 尼崎市は東西に阪急、JR、阪神と3つの鉄道路線が通っているが、南北を貫く路線が存在しない。今回の実証実験を通じて、コミュニティサイクルが市域内での南北方向の利便性の向上に資すること、また、市が整備するサイクリングロード「尼っ子リンリンロード」や臨海部の「尼崎21世紀の森」など、市の新たな魅力を発見する手段となりうることの2点を実証する。

 コミュニティサイクルは「HELLO CYCLING」のホームページや、スマートフォンアプリでポートの位置や空車確認、予約などが可能。15分から利用可能で、料金は15分あたり60円(1日最大1000円)となる。

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