新製品情報2018ピナレロからグラベルロード「グレヴィル」が登場 左右非対称の独特形状

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 ピナレロからグラベルロード「GREVIL+」(グレヴィル プラス)と「GREVIL」(グレヴィル)の2モデルが登場する。長距離走行や様々な路面環境を考慮し、最適なグラベルライドを実現するために研究開発を数カ月かけて完成、フレームはチェーンステー、シートステーなどが左右非対称の独特な形状となっている。

ピナレロから新しいグラベルロードバイク「グレヴィル プラス」「グレヴィル」が登場 © PINARELLO JAPAN

グラベルライド専用に開発

 ラインナップはトレカT1100を使用した「グレヴィル プラス」とT700の「グレヴィル」の2モデル。いずれも、多くの要素が求められるグラベルライディング専用に開発された。

トレカT1100を使用した上位モデルの「GREVIL+」(508carbonpetrol) ©PINARELLO JAPAN
トレカT700を使用したGREVIL(505BOB) ©PINARELLO JAPAN

 グラベルライディングは、アスファルトに加えて、泥、砂利など様々な路面状況で走行する走破性の高さ、長距離走行が重視されることもあり、快適性や応答性なども求められる。これらを実現するために、フレームには様々な工夫を凝らした。

 フレームのリーチはロードバイクよりも短く、スタックは長くなっている。ライダーの腕の可動幅を大きくして不整地路面の対応も容易にし、長距離走行でもリラックスしたポジションをとれるようにした。シートポストを強力に固定するために、シートクランプのクランプ面積を42%増やした「FSCシートクランプ」を開発した。シートポストは振動吸収に優れたフレックスタイプを採用している。

大きな負荷にも耐える専用のフロントフォーク。フォークフラップにはエアロ効果も持たせた ©PINARELLO JAPAN
強力に固定するため、PRINCEやGANのシートクランプをベースに、クランプ面積を増やしたFSCシートクランプを開発 ©PINARELLO JAPAN

 路面からのストレスを軽減するためにシートチューブアングルは大きめに設定。フロントフォークは走行安定性を考慮し、振動の低減を図るために、ヘッドアングルを寝かせてフォークレイク(オフセット)を大きくした。ホイールベースは長めにして走行安定性と快適性を向上。一方で応答性の低下を防ぐためのバランスをとり、ホイールベースの増加はロードバイクと比較して2.5%にとどめた。

 タイヤクリアランスは大きくとられ、ロードタイヤで700C×25mm以上、クロスタイヤで700Cx32~42mm、MTBタイヤで650B(27.5″)x2.1までと、様々なサイズを装着可能としている。

独特なフレーム形状に

ロードバイクに近い走行性能を持たせるためにQファクターを維持した結果、独特の形状となったシートステー ©PINARELLO JAPAN

 また、ロードバイクに近い走行性能を得るためのQファクターを設定。結果として、チェーンステー右側を下方へオフセットさせ、リア三角の左右のトライアングルは一目見て分かるほどの非対称形状となった。非対称な形状によるデメリットの発生を防ぐために、右側のシートステーを下げており、非常に独特な形状となっている。なおリア三角だけでなく、ダウンチューブやBBも左右非対称デザインだ。

 このほか、フレーム内蔵型のケーブルルーティングとなり、ボトル搭載量を増やすためのダウンチューブ下にボトルケージ台座を備える。フロントシングル化を容易にするために、フロントディレーラー台座は取り外し可能なものを採用した。

 初回入荷は2019年2月以降に予定されている。

■GREVIL+
税抜価格:54万円(フレームセット)
サイズ:44、47、50、53、56、59(cm)
カラー:508 カーボン/ペトロール、294 BOB、268 カーボンバーティゴブルー

■GREVIL
税抜価格:38万円(フレームセット)、53万円(R8000アルテグラ完成車)
サイズ:44、47、50、53、56、59(cm)
カラー:505 BOB、506 ペトロールマット、507 バーティゴブルー

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