バーチャルサイクリングでプロに「Zwiftアカデミー2018」で19歳スロベニア人が優勝 来季ディメンションデータU23チームへ

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19歳のマーティン・ラブリッチ Photo:Zwift

 バーチャルサイクリングの「Zwift」(ズイフト)が今年8月から開催していた才能発掘プログラムの「Zwiftアカデミー2018」男子の優勝者が19歳のスロベニア人、マーティン・ラブリッチに決定した。ラブリッチは「チーム ディメンションデータ」のトレーニングキャンプをこなし、同チームのU23コンチネンタルチームとプロ契約を交わした。

 Zwiftアカデミーは、プロレベルのトレーニングを体験できるトレーニングプログラム。10種のワークアウト、4種のグループライド、2つのレースをこなす。23歳未満の参加者には、チーム ディメンションデータのU23チームとプロ契約を賭けたコンペティションに参加する権利が付与される。

 今年は3万人がプログラムに参加。一連のワークアウトやレースなどを経て、ラブリッチを含む上位3人のファイナリストが選出され、南アフリカ共和国・ケープタウンで開催されたチーム ディメンションデータのトレーニングキャンプでラブリッチがプロ契約を勝ち取った。

 Zwiftアカデミーが開催されたのは今年が3回目。昨年からプロ契約を懸けたプログラムが実施されており、注目を集めている。U23チームのコーチとなるエリオット・リプスキーも今回のプログラムについて「今年もアカデミーで強い力を持ったライダーを見出だすことができました。実際、今年はさらにライダーの層が厚くなっていると思いました」などと所感を語っている。

 また同氏は、ラブリッチに関して「単に数値の問題ではなく、ライダーがコース上での異なった状況にどう対処し、どうコミュニケーションをとり、チームにどう馴染むかを見ることが重要なのです。これらはコース上で多くの時間を共にし、まとまって機能しなければならないチームの一員となるにあたって、すべて非常に重要なスキルです。ケープタウンでライダーたちと時間を過ごしましたが、マーティンに関しては心から信頼しています。彼はコース上で優れた才能を見せてくれましたし、他のライダーたちも彼を気に入りました」とコミュニケーション能力の高さも評価した。

 なお、Zwiftアカデミーでは、男子の卒業生10人ごとに、チーム ディメンションデータを支援するQhubeka(キュベカ)を通じて、南アフリカに自転車を1台寄付するプログラムも実施。キュベカに850台のバイクを寄附したことも同時に公表された。

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