南房総サイクルツーリズム協会が主催南房総市で「ウィーラースクール」開催 栗村修さん、管洋介さんの個別指導で児童が楽しく上達

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 南房総サイクルツーリズム協会が11月23日、千葉県南房総市の旧平群小学校で子供向け自転車教室「TOJキッズ ウィーラースクール in 南房総」を開催した。集まった児童約20人が、「ツアー・オブ・ジャパン」(TOJ)の大会ディレクター・栗村修さんと、AVENTURA CYCLINGの管洋介さんから安全な自転車の乗り方について、講義と実技で楽しく学んだ。

管洋介さん、栗村修さんの指導で、参加者の生徒たちはぐんぐん上達 Photo: Koichi KASUYA

紙芝居と実技で楽しく学ぶ

紙芝居で自転車の歴史を子供たちに説明する栗村修さん(左)と管洋介さん Photo: Koichi KASUYA

 今回の催しは、昨年4月に発足した南房総(あわの国)サイクルツーリズム協会が行った初めての自転車教室だ。朝から晩秋の青空に恵まれ、参加者の子供たちは、同協会の「平群クラブハウス」前で栗村さんと管さんから紙芝居形式で、自転車について学んだ。その内容は、自転車の歴史、自転車はどこを走れば良いか、欧州での自転車事情などをクイズ形式で楽しく勉強するもので、子供たちは元気よく答えながら安全について学び、実技に移った。

栗村修さんにサポートされ、シーソーをクリアする参加者 Photo: Koichi KASUYA

 実技講習は南房総の山々に囲まれた旧平群小学校の校庭で開催された。イベントのために用意されたレンタルのマウンテンバイクやクロスバイクを身長に合わせて調整してもらえ、子供たちはそれだけでも嬉しそうな表情で元気よく走り出す。芝生や土の上に設定されたスラロームや、一本橋、シーソーなどを楽しくクリアしながら、体の使い方、視線の送り方の重要性を管さんと栗村さんが丁寧に個別指導。最後は子供たちと、先生役の2人も混じってタイムトライアルするなど、全員で盛り上がった。

子供たちは一生懸命、段差越えやスラロームに挑戦していた Photo: Koichi KASUYA
子供たちにも大人気だった栗村修さんと管洋介さん Photo: Koichi KASUYA

 最初は一本橋に苦戦した子供たちも、管さんの「目の前でなく、前に立っている旗を見るようにして進んでみよう」といったわかりやすい指導で、ぐんぐん上達。最後は練習コースのタイムトライアルに挑戦。初めて講習を受ける何度も子供たちも、最初のタイムに納得がいかず、積極的に再アタックして、確実にタイムを縮めていった。

“レジェンド”高橋松吉さんもサポート

一本橋に初挑戦の子供たちも高橋松吉さんのサポートで次々とクリア Photo: Koichi KASUYA

 同協会の高橋松吉会長(元ロサンゼルス・オリンピック日本代表)も丁寧にサポート。同時開催されていたお祭りに来た子供たちに「自転車に一緒に乗らない?」とやさしく声をかけ、午後の講座にはどんどん参加者が増えた。初めて参加した本間真理さん、せりさん親子は「栗村さん、管さんという立派な先生に個別に教えていただけた貴重な機会でした。普段は引っ込み思案な子供が、上達するのが楽しくなって、何度もコースに挑戦していました」と喜んだ。

 栗村さんは「南房総は自転車で走るのに最高の環境で、現役時代、宇都宮ブリッツェンの監督時代を通じて、合宿で使わせてもらっていました。今回のような、地域を回って自転車の安全な乗り方を広める活動を全国の学校で行えるよう、今後も続けていきたいです」と話した。

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