試乗車も充実今年もさらにヒートアップ! 最新のe-スポーツバイクをサイクルモードインターナショナルで体験

  • 一覧

 昨年「スポーツe-バイク元年」と位置づけ、国内外のさまざまなe-スポーツバイク(電動アシストスポーツ自転車)ブランドが出展した「CYCLE MODE International 2018」(サイクルモード インターナショナル)。今年もその勢いは止まらず、e-バイク関連ブースの勢いがパワーアップしている。開場直後、各ブランドのブースにはe-バイクの試乗を目当てとした来場者が集まり、それぞれが“異次元”の乗り心地を体験。各ブランドもその注目度に応えるように新モデルの先行展示やキャンペーンを実施するなど、平日にもかかわらず初日から盛り上がりを見せていた。

シマノの「STEPS」が搭載されたバイクがずらりと並ぶ Photo: Kyoko GOTO

試乗でプレゼントが当たるキャンペーンも

 会場でも一際目立つシマノのブースにはeバイク(電動アシストスポーツ自転車)に向けて開発されたフルコンポーネント「STEPS」(ステップス)を搭載した各ブランドのマウンテンバイク(MTB)やシティバイクが並び、注目を集めていた。

「STEPS」搭載モデルがずらりと並ぶ Photo: Kyoko GOTO

 ブース内では特設ステージも用意。STEPSを登載した各自転車ブランドの担当者によるトークセッションや、新コンポーネントの製品紹介が予定される。また、自転車系ユーチューバーの「けんたさん」によるトークショーも11月10、11日に予定している。

 また、ブースでは、シマノ公式インスタグラムのアカウントをフォローし、スタッフにスマートフォンの画面を見せることでプレゼントの抽選にチャレンジできるSNSキャンペーンや、STEPSを搭載したモデルに試乗した人の中から抽選で1000人オリジナルライトが当たるプレゼントキャンペーンも実施している。

STEPSを登載した各自転車ブランドの担当者によるトークセッションも Photo: Kyoko GOTO
STEPS搭載の車種に試乗すると「オリジナルLEDライト」が当たるキャンペーンに参加できる Photo: Kyoko GOTO

 パナソニックサイクルテックのブースでは、今年5月に発表されたe-MTBの新モデル「XM2」とe-クロスバイク「XU1」などが試乗車として登場し、注目を集めていた。来春発売予定のデュアルサスペンションが搭載されたe-MTBのニューモデルもいち早くお目見え。スペックや価格等の詳細は年明けに公表予定としている。

パナソニックサイクルテックのブース Photo: Kyoko GOTO
パナソニックの試乗ブースは開場間もなくe-MTB目当てで訪れる来場者が多数 Photo: Kyoko GOTO
デュアルサスペンションが搭載されたパナソニックのニューモデル。詳細は年明け発表 Photo: Kyoko GOTO

電動ユニットで海外勢の波も

電動アシスト自転車用システムを展開するドイツブランド「Bosch」 Photo: Kyoko GOTO

 トレック、ビアンキ、ターン、コラテックなどに採用されている電動システムを手掛けるドイツメーカー「Bosch」(ボッシュ)は、高容量でスマートなリチウムイオンバッテリー「Power Tube(パワーチューブ)500」を展示。小型化設計によるコンパクトな形状でバッテリーをフレームに組み込むことを可能にした。およそ500Whの容量をもちながら、重量も同容量では市場最軽量の約2.8kgを実現した。ブースでは、このパワーチューブ500を搭載したトレックのニューモデル「Dual Sport+」を展示している。

新登場の「パワーチューブ500」(右)。コンパクトな形状で場ってテリーをフレームに一体化 Photo: Kyoko GOTO
パワーチューブ500を搭載した来春発売予定のトレック「Dual Sport+」 Photo: Kyoko GOTO

 中国からは、スポーツカーブランドのマセラティ等と共同開発したe-ロードバイクで話題となった電動アシストユニットメーカー、「Bafang」(バーファン)が初出展した。欧米を中心に、多数の完成車ブランドに電動ユニットへの提供実績をもつブランドだ。

初出展となる中国の電動アシストユニットメーカー「バーファン」 Photo: Kyoko GOTO

 バーファンの電動ユニットは両輪・後輪・センター駆動とバリエーション豊かな点が特徴。強力なパワーで登坂力が強く、音も静かでスムーズなアシスト機能をもつ。注目製品は軽量コンパクトで、スマートなセンターユニットタイプ「M800」。出力200W、最大回転トルク55Nmのパワーをもち、ペダリングアシストは5段階に設定されている。現在、国内でバーファンのユニットが搭載され、流通している車種はイタリアブランドの「ベネリ」のみだが、今後は日本の電動アシスト市場への本格参入を目指しているという。

軽量コンパクトで、スマートなセンターユニットタイプ「M800」 Photo: Kyoko GOTO
「M800」を搭載(内蔵)したフレーム Photo: Kyoko GOTO

 デザイン性と性能で高い評価を得ているe-バイクブランド「BESV」(ベスビー)では、e-MTB2車種とe-ロードバイクのニューモデルを来年の発売に先駆けて先行展示した。

e-バイクブランド「ベスビー」 Photo: Kyoko GOTO

 e-MTBでは、従来のカーボンモデルにフルサスペンションを搭載したモデル「TRS2 AM」と、価格を抑えたアルミモデル「TRS2 XC」を発表し、いずれも来夏の発売を見込む。

 e-ロードモデルでは、今年8月に発売した「JR1」の1つの上のモデルとして「JR1 PRO」を発表。フレームにすっきりと内蔵されたバッテリー(U36V/7.0Ah)とスマートな見た目はそのままに、カーボンフォークを搭載し、コンポーネントにはアルテグラを採用。重量は15kgを切る軽さで、16kgのJR1と差をつけた格好だ。関係者は「今回の展示で来場者の反応を見たい」としており、今後の発売は未定だという。

来夏発売予定のフルサスモデル「TRS2 AM」 Photo: Kyoko GOTO
参考展示されていたロードタイプのニューモデル「JR1 PRO」 Photo: Kyoko GOTO

関連記事

この記事のタグ

e-バイク サイクルモード2018 新製品情報

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

自転車協会バナー
CyclistポケットTシャツ

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載