本国ビアンキ社オーナーも参加ジャパンカップの活躍を祝福 ロットNL・ユンボ、アフターパーティー

by 石川海璃 / Kairi ISHIKAWA
  • 一覧

 ジャパンカップサイクルロードレースで2位や山岳賞など活躍したUCIワールドチーム、「ロットNL・ユンボ」のアフターパーティーが10月22日、東京都渋谷区の「CARATO71」(カラート71)で開催された。会場には選手をはじめ、チーム関係者や本国ビアンキ社オーナーも参加。会場に訪れた大勢のファンと共にジャパンカップの健闘を祝福した。イベントではサイン会やフォトセッション、質問コーナーなどが行われた。

パーティーの最後には全員で記念撮影を行った Photo: Kairi ISHIKAWA

司会・進行役はサッシャさん

 パーティーでは、スポーツ実況・解説者のサッシャさんが司会進行役として登壇。ジャパンカップと同日程で開催されていた、自動車レース「SUPER GT」の実況・解説でジャパンカップに関われなかったことを明かしつつ、「ロットNL・ユンボが素晴らしい成績を残したのは知っていますよ!」とアピールした。

得意のトークで会場を盛り上げるサッシャさん Photo:Kairi ISHIKAWA
螺旋階段から降りてくる選手たち Photo: Kairi ISHIKAWA

 会場の空気が少し温まったところでメインゲストの選手たちが登場。サッシャさんの紹介で会場の螺旋階段からファンに拍手されながら出迎えられた。

 冒頭では、ビアンキのバイクを日本国内で販売するサイクルヨーロッパジャパンの、髙橋聡・代表取締役社長が挨拶。「昨日のジャパンカップでは、残念ながら優勝はできませんでした。しかし、素晴らしいパフォーマンスとバイクの露出をしてもらい感激している。今日はどうぞ楽しんでいって下さい」とコメントした。

アントワン・トルホーク(写真一番左)とクーン・ボーマン(左から二番目)はオレンジジュースで乾杯 Photo: Kairi ISHIKAWA

 その後ビアンキ社のオーナー、サルバトーレ・グリマルディ氏にバトンタッチ。グリマルディ氏は「良い自転車があること、そしていいパフォーマンスをすることが大切なんです」と述べ、選手たちとやり取りをした後、歌を披露。会場を和ませたところで「サルーテ!(乾杯)」と音頭を取った。

気になるアレコレを選手に質問

 来賓による挨拶が終了したところで質問コーナーへ。質問権を得た参加者がプライベートやレースの話など、思い思いに選手達へ疑問をぶつけた。

熱狂的な女性ファンが多いアントワン・トルホーク。名前の発音をファンに聞かれ答えている場面 Photo: Kairi ISHIKAWA

 「来年また日本に来たらどこを走りたいですか? 可能だったら一緒にサイクリングしてくれますか?」との質問に対し、ラース・ボーム(オランダ)は「今回、中禅寺湖を走ったんだけど、曇りだったから晴れた中禅寺湖を見たい。あとは富士山。来年はビアンキユーザーの皆さんも一緒に走りましょう!」と回答。

サッシャさんが参加者の質問を翻訳しながら選手たちに尋ねている場面 Photo: Kairi ISHIKAWA

 また「今回のジャパンカップはどういう作戦だったんですか?」との質問に対し、監督からは「素晴らしいシーズンを過ごしてきたので素晴らしい選手たちで終えようと思った。ボーマンが序盤に逃げたけど、本当はあと一人逃げに送り込む予定だったんだ」とチームオーダーを明らかにした。

 有言実行とはならなかったものの、クーン・ボーマンが山岳賞を獲得。アントワン・トルホーク(オランダ)が接戦の末に2位入賞を果たすなど、大活躍したのは間違いない。

「オルトレXR4」特別モデルの販売が決定

 選手への質問コーナーの最後に、ボーマンがジャパンカップで乗っていた「オルトレXR4」の特別モデルを改めてお披露目。2019年のラインナップで「ジャパンスペシャルエディション」として販売するとアナウンスされた。

クーン・ボーマンが乗っていた限定カラーの発売が決定した Photo: Kairi ISHIKAWA

 バイクは本国イタリアの職人の手によって全て手作業で塗装されたもの。富士山と日本の花である桜、そしてビアンキ設立の年、1885年を漢数字でデザインしたバイクだ。

ヘッドチューブには桜、と日本国旗、反対側には富士山が描かれている Photo: Kairi ISHIKAWA

 本国ビアンキのマーケティングマネージャー、クラウディオ・マズナータ氏は「翌年のスペシャルエディションも構想段階に入っている」と発表。選手たちはこれから新モデルのテストライドを行う予定とも話した。この発表にはファンも大盛り上がり。すかさずサルバトーレ氏が「早めに予約をしてくださいね」とコメントし、会場の笑いを誘った。

 「来年のモデルを製作しているということは、来年もジャパンカップに出場するんですよね?」というサッシャさんの質問に対し、マズナータ氏は「もちろん出場する予定です。日本にはビアンキ、ビアンキには日本!というように、私たちは日本を大切にしたいと思っています」とうれしいコメントも。

ビアンキ社オーナーのサルバトーレ・グリマルディ氏(写真左)「スクデーリアプロジェクト」の進捗も言及した Photo: Kairi ISHIKAWA

 ビアンキと高級自動車メーカーのフェラーリがコラボレーションした「スクデーリアプロジェクト」についても言及。今までのバイクはビアンキがフェラーリをイメージして手掛けていたが、次のモデルではフェラーリがビアンキをイメージして製作すると発表した。

ジロ現地観戦ファンも

 その後、サイン会とフォトセッションに移ると、ファンたちは我先にと選手の前に整列。持参したジャージやグッズにサインを貰う人や、好きな選手にプレゼントを渡す人など様々な方法で交流を楽しんだ。

グッズを手渡す宮崎さやのさん Photo:Kairi ISHIKAWA

 東京都の会社員、宮崎さやのさんはロットNL・ユンボの大ファンで、今年はツアー・ダウンアンダー、ジロ・デ・イタリア、ハンマーシリーズ香港などを現地で見たという“プロ観戦者”。パーティーでは、自分でデザインした応援旗にサインをもらい、キーホルダーをプレゼントしたという。

各選手にプレゼントしたキーホルダー Photo: Kairi ISHIKAWA
セルフィーを楽しむ利根川武信さん。 Photo: Kairi ISHIKAWA

 利根川武信さんは選手たちとセルフィー(自撮り)を楽しみ、モバイルプリンターで印刷。その写真にサインを貰っていた。

選手から手渡しの抽選会

 当選番号を発表するダン・オリビエ(オランダ)Photo: Kairi ISHIKAWA

 パーティーの終盤にはビアンキのオリジナルグッズなど豪華景品が当たる抽選会を実施。選手たちが交代で抽選を行い、当選者を発表した。当選者には手渡しや握手といったサプライズも。さらに女性には、選手がキスの距離まで近づくスペシャルサービスも行われた。

 抽選会が終わると選手やチーム関係者、ファンを交えて恒例の記念撮影。最後はファン拍手とハイタッチで見送られ、チームプレゼンテーションを含め、4日間のジャパンカップを締めくくった。

肌が触れ合いそうな距離に女性ファンもたじたじ Photo: Kairi ISHIKAWA
入場した螺旋階段で帰っていく選手たち Photo: Kairi ISHIKAWA

紹介ブランドのショップナビ店舗

関連記事

この記事のタグ

2018 ジャパンカップ 2018 ジャパンカップ・アフターパーティー ビアンキ ロット・NLユンボ

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

自転車協会バナー
CyclistポケットTシャツ

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載