プロショップスタッフがレビューワイヤレスと自動化で安全、快適に走行 ガーミン「Varia」でスマートなサイクリングを

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
  • 一覧

 GPS内蔵のサイクルコンピューター「エッジ」で知られるガーミンだが、高品質なアクセサリーのラインナップも豊富だ。Variaシリーズはエッジとワイヤレスで連携し、スマートなサイクリングライフを実現。プロショップスタッフによるレビューをお届けする。

ガーミンのサイクルアクセサリー「Varia」シリーズをプロショップスタッフがレビュー Photo: Shusaku MATSUO

ペアリング後は自動で起動

 Variaシリーズはフロントライトの「Varia UT800」、レーダー付きのリアライト「Varia RTL510リアビューレーダー」、そしてアイウェアに装着するディスプレイ「Varia Vision J」の3種類がラインナップ。どれもエッジシリーズとワイヤレスで接続することで性能を発揮できる。

国内トップカテゴリーで走った経験もあり、機材にも詳しい安藤光平さん(ビチクレッタシド) Photo: Shusaku MATSUO

 今回、Variaシリーズを試してくれたのは東京都狛江市にあるショップ「BiciclettaSHIDO」(ビチクレッタシド)の安藤光平さんだ。安藤さんはJプロツアーへの参戦や、シクロクロスのトップカテゴリーを経験してきた実力派だ。さらには最新アイテムをいち早く取り入れて自ら試す機材フリークとしても知られている。

 安藤さんが愛用しているサイクルコンピューターは、ガーミンのフラッグシップモデル「エッジ1030」だ。3.5インチフルカラータッチパネルディスプレイを使用し、抜群の視認性と操作性を備えている。各種センサーのペアリング設定に画面を操作すると、手慣れた様子でサクサクとVariaシリーズへと接続していった。

 「混線することもほとんどなく、ペアリング自体はとても簡単。Varia UT800では一度接続すれば、サイクルコンピューターの電源をつけると一斉に各デバイスの電源もオンになるので、いちいちボタンを押すこともなく本当に楽ですね」と安藤さんは太鼓判を押す。バッテリーの残量も画面に表示してくれるので、充電をうっかり忘れることもないという。

手慣れた様子でペアリングを進める安藤光平さん Photo: Shusaku MATSUO
ペアリングが済むと、エッジ1030を起動するだけで各デバイスも電源が入る Photo: Shusaku MATSUO

 夜だけでなく、昼間でもライトをオンにするデイライトを推奨している安藤さんは、Varia UT800とVaria RTL510リアビューレーダーの稼働時間に対しても高く評価した。モードをデイライトフラッシュにした場合、UT800は約25時間、RTL510はデイモードで15時間と、昼間に丸一日ライドしても、電池切れで消えてしまう心配はいらなかったという。

前後ライトの設定画面。バッテリー残量も表示される Photo: Kohei ANDO
背後から近づく車をインジケーターで表示 Photo: Kohei ANDO

近づく車を事前にキャッチ

 さらに、RTL510は走行中、背後から車が近づくと、ドライバーへ向かって発光パターンが変化する。単調な点滅だけでなく、激しくフラッシュすることで認知を促してくれる。さらには「リアビューレーダー」の名の通り、背後の車を感知して、サイクルコンピューター上で追い抜かれるまでの距離をインジケーターとして表示してくれる。(※夜間使用時は常時点灯モードを使用のこと)

背後から近づく車に、発光パターンを変化させて認知を促す Photo: Shusaku MATSUO

 「この機能は画期的ですね。今までも背後から近づく車は音で何となく分かっていたつもりですが、リアビューレーダーは接近を可視化し、心構えの時間を作ってくれます。思ったより速いスピードで近づく車もいるので、びっくりするということがなくなりました」と高評価した。ベテランライダーでも起こり得る「ヒヤッ」とする機会を減らしてくれる便利な機能だ。また、近づく車の速度が速いと赤色で表示されたりと、視覚的にサイクリストへ注意を促してくれるのも役立っているという。

自動で発光パターンが変化

トンネルに入っても、UT800がオートで光量やパターンを調整してくれる Photo: Shusaku MATSUO

 前後ライトの設定はサイクルコンピューター上でできるのもポイントだ。安藤さんは基本的に自動モードで使用。エッジ1030の場合、自動にしておくと環境光センサーが働き、外の明るさに対してライトが自動で発光パターンを決めてくれる。例えば、昼間のライドでUT800が点滅モードになっていても、トンネルに入り周りが暗くなった場合には自動で点灯モードとなり、道を照らしてくれる。夕暮れ時など、危うく操作を忘れてしまいがちな際でも安心だ。安藤さんは「わざわざストップし、バイクから降りて操作することがないのが嬉しいですね」と話した。

下を向かずに情報キャッチ

Varia Vision Jは側面をスライドさせることで操作する Photo: Shusaku MATSUO

 リアビューレーダーの情報はエッジシリーズだけでなく、Varia Vision Jにも表示させることが可能だ。ステムやハンドルに取り付けたエッジに視線を落とさずとも、アイウェア越しにディスプレイを確認することができる。もちろん、速度やケイデンス、パワーといった基本的な情報や、ナビゲーション実行時の転換点案内も映し出すことが可能。本体を指でスライドさせることで画面表示を切り替えられる。どのアイウェアにも取り付けができるよう、ゴム製のバンドで装着する。安藤さんは「本体が軽い(29.7g)のでアイウェアがズレることもなかったですね。下を向く時間が減ったことはより安全なライドにつながるでしょう」とコメントした。

視線を落とすことなく走行状況を確認することができるVaria Vision J Photo: Shusaku MATSUO
Varia Vision Jのディスプレイはカラーで細かい文字まではっきり読める Photo: Kohei ANDO

 安藤さんは、ワイヤレスかつオートメーションでサポートしてくれるVariaシリーズを「対応したエッジを使っているお客様であればぜひ勧めたいです。これだけ便利ならエッジとセットで購入してもいいでしょう。とても便利で、安全なライドを実現できるスマートなギアだと実感できました」と振り返った。

「エッジユーザーにお勧めしたい」とVariaシリーズに太鼓判を押す安藤さん Photo: Shusaku MATSUO

(提供:ガーミン)

Varia UT800
税抜価格:19,800円
対応デバイス:エッジ1030、エッジ820J、エッジ1000J、エッジ520J

Varia RTL510リアビューレーダー
税抜価格:23,800円
対応デバイス:エッジ1030、エッジ820J、エッジ1000J、エッジ520J、エッジ130、エッジ25J

Varia Vision J
税抜価格:49,800円
対応デバイス:エッジ1030、エッジ820J、エッジ1000J、エッジ520J

紹介ブランドのショップナビ店舗

関連記事

この記事のタグ

サイクルコンピューター|サイクルアクセサリー商品一覧ライト|サイクルアクセサリー商品一覧

ガーミン サイクルアクセサリー サイクルコンピューター パーツ・アイテムインプレッション ライト

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

自転車協会バナー
新春初夢プレゼント2019

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載