得意のエリミネイションでライバルに差窪木一茂が全日本オムニアムで優勝 今年“6冠目”の日本タイトル

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 トラックレースのオリンピック種目「オムニアム」の日本一を決める、「2018全日本自転車競技選手権大会オムニアム」の大会2日目が10月7日、静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで開催され、男子エリートで窪木一茂(チーム ブリヂストンサイクリング)が優勝した。ことしアジア選手権、アジア大会を同種目を制している橋本英也(チーム ブリヂストンサイクリング)が2位だった。

全日本オムニアム・男子エリート表彰台。(左から)2位の橋本英也、優勝の窪木一茂、3位の近谷涼。表彰台をチーム ブリヂストンサイクリングが独占 © 2018 JCF

 4種目のポイント合計で争われる複合競技のオムニアム。第1種目のスクラッチは渡邊翔太郎(愛三工業レーシングチーム)が1位を取り、窪木が2位、橋本は3位でスタートした。第2種目のテンポレースは草場啓吾(日本大学)が1位となり、橋本が2位、窪木が3位、渡邊は4位で、この時点で3人が74ポイントの同点で1位に並ぶことになった。

 しかし第3種目のエリミネイションでは、窪木が1位を取ったのに対し、橋本が6位、渡邊が10位となり、合計暫定1位となった窪木が2位の橋本に10ポイントの差を付けて、最終種目のポイントレースを迎えた。

エリミネイションは規定周回ごとに最後尾の選手が除外されて勝ち残りを競う © 2018 JCF
チームメートの沢田桂太郎を破りエリミネイションで優勝した窪木一茂 © 2018 JCF
窪木一茂は第3種目のエリミネイション優勝が決定打となった © 2018 JCF

 ポイントレースでは窪木と橋本の争いとなり、ともに互角の37ポイントを獲得したが、エリミネイションで得たポイント差を窪木が守り切り、2014年以来、2度目のオムニアム全日本タイトルを獲得した。1位の窪木、2位の橋本のほか、3位には近谷涼、4位は沢田桂太郎と、チーム ブリヂストンサイクリングが4位までを独占した。

●窪木一茂のコメント

 今年は、全日本個人TTのタイトルも取ったが、このタイトルも取りたいと臨んだ。気持ちは入っていて実際優勝する事ができて良かった。得意とするエリミネイションで優勝する事ができ自信につながり、ポイントレースでは余裕を持っていつも通りの走りができた。団体追い抜きでの東京オリンピック出場は、日本自転車競技界を底上げするし、より盛り上げる事ができると思うのでそこにこだわっていきたい。

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