10月20日開始、豪雨災害の南予地域をサポート「えひめオレンジサイクリングラリー」 柑橘を獲って、飲み比べて、食べ尽くす魅惑の自転車旅

by 澤野健太 / Kenta SAWANO
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 誰もが走ってみたいサイクリングコースがたくさんある愛媛県。サイクリング王国であるとともに、柑橘王国としても有名だ。これからの秋冬のグルメとして外せない旬の柑橘類を食べながら愛媛県を巡るスタンプラリー「えひめオレンジサイクリングラリー」が10月20日から開催される。柑橘を飲んだり、食べたり、さらにはお遍路でも有名なお寺を巡ったりしながら回るサイクリングをCyclist編集部が体験取材した。

ご当地キャラ「みきゃん」のラッピング列車と並走しながら、宇和島付近をヒルクライム Ⓒ愛媛県

スタンプラリーか「いまどこ+」を使っての応募

 柑橘王国えひめでは、9月下旬の温州みかんの「極早生みかん」から始まり、流通している代表的なものだけでも40種類ほどの柑橘が楽しめる。それを自転車で巡って味わう「えひめオレンジサイクリングラリー」は2018年2月に初開催し、大人気だった。今季は2018年10月20日~11月25日の第1シーズンと、翌2019年2月23日~3月24日の第2シーズンの2期に分けて開催される。西日本豪雨災害で被害を受けた南予地域の一部も含め、愛媛県各地の31カ所以上に用意されたチェックポイントを巡るスタンプラリーで、スマホアプリ「いまどこ+」を使っての応募と、応募用紙にスタンプを集めるという2つの参加方法が用意されている。

みかんの水玉が入った「マイヨえひめ」ジャージのイメージイラスト Ⓒ愛媛県 
Wチャンス&SNSキャンペーンで100人に「みかんのベル」がプレゼント Photo:Kenta SAWANO

 集めたスタンプの数に応じ、特別賞からA賞~D賞等まで用意されている。特別賞には前期が高級みかん「愛媛クィーンスプラッシュ」1万円相当、後期が1万円相当の「みかんの木・オーナー権」。両シーズン合わせてもっとも多くの施設を回った強者の中から抽選で、みかんの水玉が入った「マイヨえひめ」ジャージが送られる。その他にもWチャンス&SNSキャンペーンで100人に、かなりかわいい「みかんのベル」がプレゼントされる「みかん尽くし」の企画だ。

「はまかぜ海道」と「宇和島・四万十だんだん街道」

 しまなみ海道を含め、6つの魅力のあるコースが目白押し。今回は松山→今治の海沿いを走る「はまかぜ海道」、宇和島から四万十に向かう「宇和島・四万十だんだん街道」の柑橘尽くしの2コースを1泊2日で回った。

松山空港に到着すると、そのまま更衣室「おもてなしコーナー」で着替え可能だ Ⓒ愛媛県
到着ロビーを出てすぐの「Orange bar」には選ぶのに迷うほどの柑橘のゼリーが並ぶ Ⓒ愛媛県

 1日目は空路でお昼に松山入りしてから、ゆったり目のスタートでも十分満喫できた。羽田空港を9時30分に出発し、松山空港に11時に到着すると、今治出身で愛媛を知り尽くしたマウンテンバイクライダー・門田基志選手と、愛媛の自転車女子ユニット「ノッてる!ガールズEHIME」の大川由生子さんがガイド役としてお迎えしてくれた。サイクリスト、お遍路さん用の更衣室「おもてなしコーナー」で着替え、都市伝説とも言われた「Orange Bar」のオレンジジュースが出る蛇口でまずは柑橘補給。こちらが愛媛入りして最初のスタンプポイントになる。

松山空港名物「オレンジジュースが出る蛇口」でまずは柑橘補給 Ⓒ愛媛県

雰囲気も味も良い三津浜の「鯛めし」

愛媛の空の玄関、松山空港から「柑橘ライド」に出発 ©愛媛県

 サイクルステーションでバイクを組み立てると、空港についてからわずか15分ほどで出発だ。松山空港から北にわずか5㎞走るだけで昭和にタイムスリップしたような三津浜という港町に到着。ゆっくりとした時間が流れる街並みの中にある鯛メシ専門店「鯛や」で最初のエイドストップ。愛媛の郷土料理とも言える「鯛めし」をいただく。

最初の立ち寄りスポット「鯛めし屋」でランチ。趣のある店構えだ ©愛媛県 
サイクルウェアのまま、和風スタイルで鯛めしを堪能 ©愛媛県
おもわず入りたくなる「鯛や」の看板と玄関 Ⓒ愛媛県
炊き込みご飯風の鯛めしがメインの1日30食限定「鯛メシ膳」 Ⓒ愛媛県

 店主の森直樹さんが子供の時に住んでいた、「よろず問屋」の日本家屋をそのまま使っている店内は中庭あり、縁側ありと、雰囲気も最高。畳に座ったまま、お殿様になったような気分?で、1日30食限定の「鯛メシ膳」をいただく。お膳にあっさりとした鯛と海藻が炊き込みご飯のように鯛飯と鯛のお吸い物、鯛のお刺身などと提供される。松山出身で、宇和島在住の大川さんは「愛媛は養殖の鯛の漁獲量が日本一で、天然のものと味がほとんど変わらないのも特徴なんです」と教えてくれた。

「公道扱い」無料の渡し船

 ライド前に、鯛尽くしで栄養補給し出発するとすぐに2つの名所を通過した。最初は江戸時代から続く「三津の渡し」。ヨットや漁船など様々な船がならぶ懐かしい雰囲気の入り江の先端をつなぐ「渡し船」だが、通常の渡し船と違うのは、公道扱いのため乗船料は無料ということ。ブザーを押すと、すぐに船がやってくる仕組みで、足元が階段のまま、海につながっているため、乗降船時に注意しながら乗船する。約80mの区間を3分ほどでつなぐ。

昭和の映画に出てくるような港を渡る「三津の渡し」 ©愛媛県

 対岸の港山地区へ渡ると、約5分ほどで、次の名所「梅津寺駅」に到着する。砂浜の上にそのままできたような開放感のある、伊予鉄道の駅は、ドラマ「東京ラブストーリー」の最終回に登場した名所で、同世代の門田選手と懐かしいドラマに思いを馳せるが、自分たちより2回りほど若い大川さんはピンと来ない様子だった(笑)。

「三津の渡し」は、いきなり階段につながっているので、シクロクロスのような「かつぎ」が必要 ©愛媛県 
「東京ラブストーリー」の最終回に登場した梅津寺駅 ©愛媛県
「道の駅 風早の郷 風和里(ふわり)」に到着。横には駐車場も広く、バイクラックも完備された休憩ポイントだ ©愛媛県 
バイクラックも完備し、ベンチでゆっくりみかんを食べることができた Ⓒ愛媛県

 次にスタンプスポットとなる「道の駅 風早の郷 風和里(ふわり)」へ約19㎞サイクリング。バイクラック完備で、きれいなお手洗い完備。収穫されたばかりの極早生(ごくわせ)の温州みかんがずらりと並んでいた。「極早生」は9、10月に出荷されるシーズン初めのみかんで、やや青みがかった外観が特徴だ。次に出てくるのもが「早生(わせ)みかん」と呼ばれる。

大川さんにおいしそうな「極早生みかん」を選んでもらいました Ⓒ愛媛県

 早速、店内に積まれた極早生みかんの山の中から、大川さんが選んでくれたものを試食。直径5cmほどのかわいい大きさで、一房も小さめ。口に入れると、甘酸っぱく、飽きの来ない酸味があり、あっという間に2個食べてしまった。2人からは、みかんの剥き方(門田さんは、みかんの「おへそ」と逆サイドから開くように剥き、大川さんは、リンゴの皮を包丁で剥くように、みかんを回しながら)も教えてもらった。

門田さんを先頭に海沿いの国道196号線を今治に向かう Ⓒ愛媛県

 松山から今治まで、愛媛の北側を海沿いに26㎞ほど、この日最長のライドは海沿いに気持のよいサイクリングだ。次のスタンプラリーポイントは今治の「さいさいきて屋」へ。大川さんによると、愛媛の言葉で「ちょいちょい来てね」という意味の名前とのこと。売り場面積425坪(1400平方m)の広大な売り場に柑橘類はもちろん、カフェや食堂、農園などの施設もそろい、地元の人からも愛されている施設だ。

「さいさいきて屋」には柑橘類のジュースもずらりと並ぶ ©愛媛県
SAISAI CAFEでは極早生みかんジュースで乾杯 ©愛媛県

 「SAISAI CAFE」では期間限定の「極早生みかんジュース」をオーダー。極早生みかんを生絞りしたものに、細かくくだいた氷も入ったスムージーのような食感で、かなりの甘さが口の中で広がった。

激坂をクリアして栄福寺に到着 ©愛媛県

四国霊場へヒルクライム

 ここから四国霊場と山岳コースを通って、松山に戻る。今治市にはお遍路で回る四国霊場も多い。今治在住の門田選手が練習でも使うという練習コースの近くにある「栄福寺」まで、約4㎞の走りやすい広い道路を通って、田園風景の中をのんびりサイクリング。最後は急こう配をヒルクライムして、第57番札所に到着した。この寺は859年、弘法大師に由来する建物として誕生。2012年公開の映画『ボクは坊さん』の原作を書いた白川密成さんが住職を努めることで有名になったという。

達筆な御朱印は必見だ Ⓒ愛媛県
自転車旅で四国霊場を全部回って、御朱印帳をコンプリートしたい Ⓒ愛媛県
「おせったい」のみかんを大川さんからいただく ©愛媛県

 境内に入ると「おせったい」というメモとともに、お寺から極早生みかんのプレゼント。「おせったい」はお遍路で回る人のために無料で提供されるもの。様々な形でお遍路さんをサポートするという。御朱印帳に達筆な御朱印をいただき、再出発。スタンプスポットの「玉川湖畔の里」で最後の柑橘補給を済ませ、山間を上って、一路、松山に向かった。

玉川ダム湖沿いに走る Ⓒ愛媛県
松山に戻る前に「玉川湖畔の里」で最後の柑橘補給 Ⓒ愛媛県
午後6時、第1日目の宿「道後やや」に到着 ©愛媛県
「道後やや」では、スタッフがバイクを引き取り自転車保管場所へ ©愛媛県

 すっかり日も落ちた午後6時に松山に到着。サイクリスト、そして柑橘好きに堪らない道後温泉の宿「道後やや」が明るい明かりで迎えてくれた。スタッフがそのままロードバイクを引き取ってくれ、自転車置き場で安全に保管してくれる。

ロビーには3つの蛇口から違う種類のみかんジュースが出る Ⓒ愛媛県

 ロビーに入ると、なんと松山空港と同じ「オレンジジュースが出る蛇口」が3つも並んでいた。この日はスタンダードな「温州みかん」、温州みかんとトロピタオレンジを混ぜた「清見(きよみ)」、清見とポンカンを混ぜた「不知火(しらぬい)」を3人でそれぞれの蛇口から味わった。最後まで柑橘補給し、大満足の1日目を終えた。

2日目は宇和島までサイクルトレイン利用

 2日目の朝は、JR松山駅に朝9時に集合。「柑橘どころ」の宇和島までJR四国の特急「宇和海」にロードバイクをそのまま載せて移動する。2016年から始まった1両に2台を縦型に立てかけられる「サイクルルーム」に積載。JR予讃線で宇和島駅まで1時間半の鉄道旅を楽しんだ。

松山駅から宇和島まで特急「宇和海」のサイクルトレインを利用 Ⓒ愛媛県
サイクルルームでは自転車を縦かけた上に、前輪とペダル部分で固定する ©愛媛県
客特急「宇和海」には2台バイクを収納する「サイクルルーム」を完備 ©愛媛県
南国の日差しを浴びて宇和島駅から2日目柑橘ライドへ出発 ©愛媛県 

 JR宇和島駅に到着すると、駅前にはヤシの木が並び、日差しも強く感じ、南に来たことを実感する。この日は、地元・宇和島在住の大川さんの引率で、2人旅の出発。柑橘をより深く“体験”する旅となる。南の日差しを浴びて快適なサイクリング。11㎞ほど北上し、生産者グループ「南四国ファーム」が運営するミカン園で収穫体験へ。丘の上までヒルクライムすると一面に広がるみかん畑で早速、極早生みかんを収穫。その場で皮をむき口に入れると、甘酸っぱくも新鮮な味がした。大川さんも「地元の人でも収穫してすぐ食べる体験は、なかなかできません」という貴重な体験ができた。

「南四国ファーム」が運営するミカン園で極早生みかんを収穫する大川さん ©愛媛県

 その後吉田町の直営直売所「吉田きなはいや」で、柑橘ゼリーや、冷凍みかん、乾燥みかんなど、みかん尽くしで食べ比べした。冷凍みかんは一粒一粒丁寧に冷凍され、味がぎゅっと詰まっており、運営する清家久万夫社長も「こちらはサイクリストの方に夏場を中心に人気です」と紹介した。

のどかな山間にある「吉田きなはいや」には柑橘類を中心に、山の幸、海の幸が揃う Ⓒ愛媛県
南四国ファームが生産するジュース、ゼリー、冷凍ミカン、乾燥みかんなどの商品 Ⓒ愛媛県

みきゃん列車と走る

無数の島々が浮かぶ宇和島湾をバックにヒルクライム Ⓒ愛媛県 

 吉田町から宇和島に戻る国道56号線はアップダウンが続く走りがいがあるルート。海を背中にヒルクライムしていると、愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」のラッピング列車が併走。みきゃんに応援されるように山越えし、宇和島に戻ることができた。

宇和島は海鮮も充実

 ランチは宇和島で採れた海の幸をいただく。道の駅「みなとオアシスうわじま・きさいや広場」は、宇和島港に面しているだけあり、選ぶのに悩むほどの郷土料理が並ぶ。大川さんと私はそれぞれ、熱々の竹筒に太刀魚のかば焼きが巻いてある「太刀魚ちりめん丼」と宇和島の海鮮をふんだんに使った「宇和島海鮮丼」をオーダー。食事がおいしかったのは言うまでもないが、10台は止められるバイクラックなど、環境面でもサイクリストをサポートしてくれる。

宇和島特産の真鯛がふんだんに入った「宇和島・真鯛炙り丼」も人気メニュー ©愛媛県
愛媛宇和島名物「太刀魚巻」の載った「太刀魚ちりめん丼」 ©愛媛県

ソムリエと柑橘飲み比べ

 お腹も満たされたところで、午後は珍しい「柑橘ジュースの飲み比べ」だ。宇和島市白浜でNinofarm(ニノファーム)を経営する二宮新治さんは、柑橘ソムリエ愛媛代表で、柑橘の栽培はもちろん、全国で柑橘の美味しさを広める活動を展開している。その中の一つが、柑橘の飲み比べ。約40種類ある、柑橘ジュースの中から特徴的な6種類を選んでもらい、大川さんと飲み比べる。

柑橘ソムリエ愛媛の二宮新治さんの解説を受けながら、柑橘ジュースを飲み比べする Ⓒ愛媛県
柑橘ソムリエ愛媛の柑橘ジュースは品種ごとに香りも色も飲み口も異なる ©愛媛県 

 「まずは最もスタンダードな温州みかんから飲んでみてください」と二宮さんに勧められて、小さなコップで「テイスティング」を開始。それぞれのジュースごとに、特徴をわかりやすく解説したカードが添えられており、温州みかんには「みんなのアイドル」という、可愛らしいタイトルがつけてあった。

柑橘ソムリエ愛媛の活動に熱心な二宮新治さん Ⓒ愛媛県 
品種ごとに、特徴とともに、わかりやすいキャッチコピーが表になっていた Ⓒ愛媛県 

 次にいただいたのは「つむじ風ミックス」というジュース。はるか&伊予柑のミックスなのだが、「ミックスになると、最初の一口と、飲み終えた後の味が違ってきて、どこに、はるかがいるのか、伊予柑があるのか、確認しながら飲むと楽しめます」(二宮さん)と言う通りの味わい深さを舌と香りで感じることができた。

「酸っぱいけれど複雑でおいしいですね」という表情 Ⓒ愛媛県
「あとから味が変わりとてもおいしい」 Ⓒ愛媛県

 宇和島在住で柑橘類にも精通している大川さんだったが、飲み比べるごとに表情が変わった。2人で一番惹かれたのが「はるか」だった。「柑橘のポタージュ」というタイトルがつけられていた「はるか」を実際に飲むと、甘みが一番強く、少しとろみがあり、喉を「スルッ」と通った。「なぜ同じ柑橘類なのにこんなに味が違うんでしょう。奥が深いですね」と大川さんと感心するほど。二宮さんが代表を務める「柑橘ソムリエ愛媛」の活動は、全国でも展開されているので、興味がある方は要チェックだ。

宇和島市白浜から島々を見つめる Ⓒ愛媛県 

 飲み比べを終え、Ninofarmの事務所を出ると、白浜の美しい海と島々が広がっていた。高知県との県境まで道の駅を3つ回って戻る50kmあまりのサイクリングに出発する。鬼北町の「道の駅・森の三角ぼうし」に到着。高さ5mほどの、鬼の像が出迎えてくれた。町の名前に「鬼」が付くことから、海洋堂によって制作された「鬼王丸像」はかなりリアルでinstagramにも押さえたい写真スポット。店内には柑橘類はもちろん、鬼北町産の季節の野菜や果物、加工品が充実していた。

「道の駅・森の三角ぼうし」では海洋堂制作という赤鬼の像がお出迎え Ⓒ愛媛県
「道の駅・森の三角ぼうし」には、ゆず味噌も並んでいた Ⓒ愛媛県 

 さらに内陸に向かい、高知県との県境で、大人気のMTBレース「松野・四万十バイクレース」のスタート地点としても有名な「道の駅 虹の森公園まつの」に到着。柑橘類の購入はもちろん、ガラス工房で吹きガラス体験ができたり、淡水魚をメーンに展示した「おさかな館」で幻の魚・アカメを見たり、家族でも楽しめる施設だ。

「道の駅 虹の森公園まつの」に到着 Ⓒ愛媛県 
「道の駅みま」では、珍しい柑橘のピクルスをお買い上げ Ⓒ愛媛県

 そこから宇和島方面に戻りながら最後のスタンプスポット「道の駅 みま」へ。木造で天井も高く暖かい雰囲気の店内で、おみやげを物色。珍しい「柑橘のピクルス」や、この地方特産の「みま米」など、南予地方の特産がなんでも揃う充実した品ぞろえの店内で、お土産を選んで、まとめて自宅に送るのも良いかもしれない。

2日後のゴール「宇和島オリエンタルホテル」に到着 ©愛媛県 

 1日目同様、日が落ちるころに宇和島オリエンタルホテルにゴール。こちらには、自転車がそのまま部屋に持ち込めるほか、柑橘のバスソルトもセレクトできる。さらに今回は、「愛媛のみかんジュース付プラン」で宿泊。宇和島の生産販売会社「ワールドファーマーズ」の蜜柑ジュース(780ml)で最後の晩餐(?)を締めることができた。

ゆずやオレンジなど、柑橘のバスソルトも完備 ©愛媛県
部屋にそのままバイクが持ち込める「宇和島オリエンタルホテル」 ©愛媛県

 2日間、休憩と水分補給のほとんどが、柑橘類だったが、まったく飽きるどころか、その種類の多さに驚き、それぞれの味を比べるのがとても興味深かった。食べるのはもちろん、柑橘に詳しくなる過程が楽しく、たくさん消費することが、7月の豪雨災害で被災した南予地方の柑橘農家をサポートすることにもなる。是非、来年3月までの2期に渡って開催される、「えひめオレンジサイクリングラリー」に足を運んで、柑橘を楽しんでほしい。

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