ワールドカップに向け弾み梶原悠未が全日本オムニアム女子で優勝 全種目1位の完全勝利で3度目制覇

  • 一覧

 トラックレースのオリンピック種目であるオムニアム(複合)の日本一を決める、「2018全日本自転車競技選手権大会オムニアム」が10月6日、静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで開幕した。初日は女子エリートの競技が行われ、2017-2018シーズンのワールドカップで2勝をあげた梶原悠未(筑波大学)が、4種目全てで1位を取る完全勝利で、自身3度目の栄冠に輝いた。

梶原悠未(中央)が全日本オムニアム3度目の制覇。左は2位の鈴木奈央、右は3位の中村妃智 © 2018 JCF

 4種目で争われるオムニアム。梶原は第1種目のスクラッチ(250mトラックを30周=7.5km走り順位を競う)で1位に入ると、続くテンポレース(30周で5周目以降毎周の先頭通過回数を競う)では26回中17回を先頭通過する圧倒的な1位、さらに第3種目のエリミネイション(規定周回ごとに最後尾選手が除外され勝ち残りを競う)でも1位を取った。最終種目のポイントレース(80周=20kmで10周ごとの上位通過選手に与えられるポイント合計を競う)も、全ポイントを1位通過というパーフェクトレースで4種目完全勝利を飾った。

梶原悠未(先頭)が全4種目で圧倒的な走りを見せた © 2018 JCF

 梶原は2015、2016年に続く優勝。2017年はワールドカップのスケジュールを優先するために欠場しており、実質的には3連勝となった。10月後半から始まるワールドカップの2018-2019シーズンに向け、ワールドクラスの実力を見せつけた。2位には鈴木奈央(JPCA)、3位は中村妃智(日本写真判定株式会社)が入った。

●梶原悠未のコメント

 優勝するという強い気持ちを持って挑んだ。1種目目のスクラッチから積極的なレースができたと思う。(最終種目のポイントレースは)最初からパーフェクトを狙っていた訳ではないが、レース展開的に8回全てが集団スプリントになったので、スプリントは全て1着を意識して走った。
 10月からワールドカップシーズンが始まるので、第2戦のカナダでオムニアムにおいてメダル獲得を目標に挑む。シーズン最後の2月の世界選手権でもオムニアムにおいては、メダルの獲得に向けてしっかり準備していきたい。

 大会は全日本マスターズとの併催。2日目は男子オムニアムの決勝4種目が行われる。全日本選手権トラックレースを席巻した、チーム ブリヂストンサイクリング勢のチーム内争いに注目が集まる。

関連記事

この記事のタグ

トラックレース

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

自転車協会バナー
新春初夢プレゼント2019

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載