UCIロード世界選手権2018中根英登と與那嶺恵理が世界選手権への意気込み語る 厳しいコース、終盤の先頭集団が目標に

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 オーストリア・インスブルックで開かれているUCI(国際自転車競技連合)ロードレース世界選手権も佳境を迎える。9月29日は女子エリートが、翌30日には男子エリートカテゴリーが開催。レースに先立ち、出場する與那嶺恵理と中根英登に意気込みや今後の目標についてインタビューした。

世界選手権に臨む與那嶺恵理(左)と中根英登 Photo: Kyosuke TAKEI

目標は20位以内

――世界選手権にに向けた取り組みについて教えてください

與那嶺:6月にレースコースでの合宿をし、今回は9月4日からインスブルックでの合宿を始めました。自分がセレクション(されたこと)を知ったのは、UCIのエントリーリストで初めて知りました(笑)。世界選手権は毎年、私にとって特別なレースです。自分のために走ることができる唯一のレースでもあるので、十分な準備と気持ちで日々のトレーニングを行うことができました。

世界選手権女子エリート個人TTを29位で終えた與那嶺恵理 Photo : Yuzuru SUNADA

――レースの目標は

與那嶺:できる限り先頭集団で粘り、20位以上を目標にしています。コンディションは普段通りなのですが、上りがとても厳しいので耐えるだけになるかなと。レースコースは本当に厳しいコースです。今まで経験したなかでは一番厳しいと思います。明日のレース当日は雨が予想されるので、しっかりと対策も行いレースに挑みます。

――今後目指す姿とは

與那嶺:毎年、毎年自分がレベルアップしているのは感じられるのですが、女子ワールドツアーの周りの選手のレベルアップスピードがとても早いです。それに対応しながら、アルデンヌクラシックでの上位ゴール、ワールドツアーポイントの獲得、世界選手権での上位ゴールを目標に、来年もヨーロッパサーキットでの活動を続けます。

今シーズンの成績を自信に

――世界選手権に向けた取り組みとは

中根:セレクションをされたことを知ったのは9月の初旬でした。まさか自分がセレクションされるとは思っておらず、びっくりしたのが正直な気持ちです。そのため、世界選手権に向けた特別なトレーニングを行うことはしていませんが、イタリアで上りが厳しいレースを経験し、準備はできています。間違いなく自分のキャリアのなかでハイライトの一つとなるので、できる限りの力を尽くしてレースに挑みます。

――レースの目標を教えてください

中根:とにかく先頭集団に食らいつき、最後のセレクションが始まる場面まで粘りたいと思います。多分完走する選手は40人前後だと思うので、自分も生き残り完走したいです。コースは僕が走ってきたワンデーレースの中でも最も厳しいと感じました。日本からは1人での参加、しかも上りも下りも激しく、集団内での位置取りを含め厳しい展開になるでしょう。今シーズンの自分の成績を自信にしてレースに挑みます。

欧州のレースで力を付けた中根英登 ©NIPPO Vini Fantini Europa Ovini

――今後目指す姿とは

中根:昨年からNIPPO・ヴィーニファンティーニに移籍することができ、プロのコーチも付きました。また、自分の能力もまだまだ伸ばせることをレースの結果で示すことができました。今シーズンは順調に成績も残せ、レースではアシストとしても仕事を最後まで全うできました。もう一つ上の集団で戦えるように、上りの能力も鍛え、ヨーロッパツアーポイントを獲得できる選手になるよう、毎日を積み重ねます。

◇         ◇

 女子エリートロードレースは29日に156.7km、男子エリートは30日に259.4kmの距離で争われる。

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