UCIロード世界選手権2018與那嶺恵理「ショックを受けた」 ベストの走りも上位ならず、ロードレースで雪辱へ

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 9月25日に行われたUCI世界選手権ロードレース・女子エリート個人タイムトライアル(TT)で29位だった與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)は、レースを終えて「すごくショックを受けました」とコメントを残した。大会2週間前から現地オーストリア・インスブルックに滞在し、トレーニングを重ねて万全の準備で臨んだ與那嶺。「今シーズンベスト」と自負する走りに、自身は10位台中盤の順位を予想したが、結果は30位近くと上位進出はならなかった。

世界選手権・女子エリート個人タイムトライアルを走る與那嶺恵理 Photo: Yuzuru SUNADA

 手応えは感じた。しかし昨年の22位よりも順位を落とす結果に終わった。優勝した選手からは4分の差を付けられたが、與那嶺から上、1分以内には14選手がひしめく。女子レース全体がレベルアップするなかで、思った通りの走りをしながら、思った結果を得られなかった。

 一方で得意の上りでの走りはフィーリング、データともに良かったという。より上りが厳しいという29日のロードレースで、本領発揮を期する。

 與那嶺のコメントは以下の通り。

 今シーズン、ベストの準備と走りが出来ました。ゴール後もしっかり手応えありましたが、しかしこの順位。正直、ショックを受けています。

 2週間前から現地に入り、相当なトレーニングをしてきました。機材も、コース解析も、武井コーチ、ナショナルチームと共にできる限り行い、身体のケアも穴田マッサーのおかげでしっかりと行えました。

 日に日にコンディションもパワーデータも向上し、いよいよ世界選手権が始まるとワクワクしていました。

 そしてレース当日、追い風が強いのが気になりましたが、動画でのコース解析も徹底して行い、しっかりとアップも行え、集中してスタートすることができました。

 スタート後、向かい風を進みながらコーナーを終え、追い風区間へ。スピードもよく乗り、コーナーも丁寧に終え、上りセクションへ。しっかりとパワーも出ており、集中して走ることができ、手応えを感じました(レース後、武井コーチがセグメントタイムを解析したのですが良いデータでした)。

 下りと追い風区間でのタイムが稼げなかったのですが、そのまま粘りながら押し切り、上り、下り、平坦、コーナーをこなしながら終盤へ。脚の状態もよく、追い込みながらゴール。

 しっかりと自分では手応えを感じることができました。15位前後では行けたかなと。しかし、結果は29位。すごくショックを受けました。私のゴールタイムから1分を縮めると14位のタイム。40秒を縮めると18位のタイム。

 セグメントごとのタイム、自分のデータ。ライン取り。コース解析に、機材セッティング。どれをとっても今シーズン最高のレースができました。しかし、この順位。29位。

 私のタイムから1分前後にワールドツアーのライダーがたくさん集中しています。ここから抜け出すために、来年に向け、また365日。本当に悔しい結果となりました。この事実をしっかりと理解して、次に進みたいと思います。

 多くのサポート、応援、ありがとうございます。土曜日のロードレースに向け、上りのデータ、フィーリングは良いです。丁寧に調整を進めます。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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