新製品情報2018電動変速搭載で20万円切るロードバイクが登場 コーダーブルームの2019年モデル

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 日本人のためのスポーツバイクを展開するホダカのスポーツブランド「KhodaaBloom」(コーダーブルーム)が、9月に大阪と東京で2019年モデルの発表・展示会を開いた。エントリー向けロードバイクに、完成車20万円を切る電動コンポーネント搭載モデルが登場するなど、幅広いユーザーニーズに応えるラインナップが魅力だ。

エントリー向けロードバイクに、電動変速を搭載した「FARNA 700-Di2」が登場。完成車価格も抑えられている Photo: Ikki YONEYAMA

エントリーユーザーにも電動変速の恩恵を

 ロードバイクエントリー向けのモデル「FARNA 700」(ファーナ700)に、シマノの電動変速コンポーネント「Di2」(ディーアイツー)を搭載した完成車が、20万円(税抜)を切る価格で登場した。小さめのサイズ展開で女性向けのサドル、ハンドルを搭載したレディースモデルも用意する。

Di2搭載のファーナ700は、レディースモデルも Photo: Ikki YONEYAMA

 ファーナ700は、巡航速度25kmでの安定性を追求した、ロードバイク初心者向けのアルミフレーム・エンデュランスモデル。体力やスポーツバイクの操作に自信のないライダーも、安心してスポーツサイクリングの世界にチャレンジできるよう、扱いやすく安定性の高いオリジナルジオメトリーを採用している。

 元々レース向け機材として登場・普及しているDi2だが、今回のファーナ700への搭載は、ボタン操作で容易に変速ができる点が、初心者や手の小さな女性にメリットがある点を重視。アルテグラDi2と、一つ下のグレードの105をミックスして搭載することで、完成車価格を抑えた。カラーは通常・レディースとも1色での展開。

■FARNA 700-Di2
価格:199,000円
サイズ:430mm(155-170cm)、465mm(165-175cm)、500mm(170-185cm)
重量:8.4kg(500mm)
変速:2 x 11 = 22 speed

■FARNA 700-Di2 Ladies
価格:199,000円
サイズ:395mm(145-160cm)、430mm(155-170cm)、465mm(165-175cm)
重量:8.4kg(465mm)
変速:2 x 11 = 22 speed

“マヴィックカラー”の限定ロードレーサーが登場

 2019年モデルのラインナップはマイナーチェンジが中心だが、意欲的な限定モデルを展開している。アルミフレームの本格レース向けロードバイク「FARNA SL2-105」には、鮮やかな限定のイエローカラーが登場した。イエローベースにブラックのロゴは、実は「マヴィック」のニュートラルバイクをイメージしたものだ。

鮮やかなイエローカラーの、FARNA SL2-105 限定モデル Photo: Ikki YONEYAMA

 マヴィックは世界中のレースの現場において、チームや国籍にかかわらず、中立的な立場でサポートを行う「ニュートラルサービス」を提供している。これにコーダーブルームが、今年春からカーボンロードバイク3車種をニュートラルバイクとして提供していることもあって、今回の限定カラーの発売につながった。なお、ロゴの構成は通常のコーダーブルームロゴとなっている。

さらに軽量化した「RAIL 700SL-LTD」 Photo: Ikki YONEYAMA

 軽量アルミフレームのクロスバイク「RAIL」(レイル)シリーズは、最軽量モデルの「RAIL 700SL-LTD」が、FSAのカーボンクランク仕様となった。価格は昨シーズンから据え置きだが、完成車公称重量が前年の8.4kgから8.1kgへ、さらなる軽量化を果たした。

■FARNA SL2-105 限定モデル
税抜価格:215,000円
サイズ:430mm(155-170cm)、465mm(165-175cm)、500mm(170-185cm)
カラー:イエロー
重量:8.1kg(500mm)
変速:2 x 11 = 22 speed

■RAIL 700SL-LTD
税抜価格:135,000円
サイズ:400mm(155-170cm)、440mm(165-180cm)、480mm(170-190cm)
カラー:ブラック
重量:8.1kg(480mm)
変速:2 x 10 = 20 speed

日本発のスポーツバイクを多方面に展開

 このほかにもサイクリングからレースまで、幅広いニーズに応えるロードバイクやマウンテンバイク、街乗りをスポーティーにこなすクロスバイク、短い距離をスタイリッシュに楽しく走れるシティバイク、子供向けのスポーツバイクなど、厚みのあるラインナップが魅力だ。

スタイリッシュな都市型20インチクロスバイク「エナフ 20」 Photo: Ikki YONEYAMA
子供向けマウンテンバイク「ドレソン」は20、22、24インチで展開 Photo: Ikki YONEYAMA

 さらに趣味性の高いバイクとして、国内フレームビルダーと協業した伝統的なクロモリロードバイク「GIGLIO」(ジリオ)も展開。また参考出品として、グラファイトデザインのカーボンチューブを使用した、ハイブリッドロードバイクが展示されていた。日本発のブランドとして、さまざまな方向性で日本人にスポーツサイクリングを広げる試みを続ける、コーダーブルームに今後も注目だ。

マツダ自転車工場が製作を手がけるクロモリロードバイク「ジリオ」 Photo: Ikki YONEYAMA
参考出品のロードバイク。グラファイトデザインのカーボンチューブを使用 Photo: Ikki YONEYAMA

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