トラック競技最終日アジア大会男子ケイリンで新田祐大が銀、男子マディソンで橋本英也・今村駿介組が銅メダル

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 インドネシア・ジャカルタで開催の第18回アジア競技大会は8月31日、自転車トラック競技の最終日が行われ、男子ケイリンで新田祐大(日本競輪選手会福島支部)が銀メダル、男子マディソンで橋本英也(チーム ブリヂストンサイクリング)・今村駿介(中央大学)のコンビが銅メダルを、それぞれ獲得した。

男子ケイリン表彰。新田祐大(左)が銀メダル © 2018 JCF

新田祐大「必ずメダルを取りたいと思っていた」

 男子ケイリンには新田と脇本雄太(日本競輪選手会福井支部)が出場。両選手は1回戦をそれぞれ首位、2回戦を新田が1組2位、脇本が2組1位で決勝へと勝ち上がった。決勝では最終周回に入って新田が先行。ゴールライン直前で勝者となるジャイ・アングスタサウイット(タイ)に抜かれ、僅差での2着で銀メダルとなった。脇本は5位に入った。

ゴールライン上での僅差の争い。ハンドルを投げた新田祐大(手前右)が先着したかに見えたが、ライン上の写真判定で惜しくも2位 © 2018 JCF

●新田祐大のコメント
「今大会のチームスプリントで自己ベストが出たので、最終日のケイリンに向けて高いモチベーションを持っていた。決勝では落ち着いて、力を発揮することだけを考えて走った。思ったような展開にはならなかったが、残り1周回で自分の力を出そうと思っており、それはうまくいったが、最後に抜かれてしまった。ゴールライン直前で、抜き返すべくハンドルを投げたがわずかに届かなかった。今大会への出発直前に落車したが、コーチに『出たいと思っているなら出るべき』と言ってもらい、そう思ってくれる監督や、現地に来てから完璧な状態に調整していただいたスタッフ、ここに来れなかった仲間のためにも必ずメダルを取りたいと思っていた」

橋本英也「6日間レース出場も考えたい」

 マディソンは各チームが2選手のペアを組み、タッチで交代しながらポイントレース形式で争う種目。男子マディソンに出場した橋本・今村組は、28ポイントを獲得して銅メダルとなった。女子マディソンに出場した橋本優弥(鹿屋体育大学)・梶原悠未(筑波大学)組は、4位とメダルを逃した。また女子スプリントに出場した太田りゆ(日本競輪選手会埼玉支部)は、1/4決勝で敗退し8位に終わった。

男子マディソンのレースを走る橋本英也・今村駿介ペア。ライダー交代時に交代相手の手を握って“投げる”ことでスピードを維持する © 2018 JCF

●橋本英也のコメント
「昨日のオムニアムの疲れが残っていたので、最終日のマディソンは勢いで走った。ここに来るまでマディソンに特化したトレーニングをしていなかったため、まずはメダルを目標にして走った。銅メダルを獲得できて良かったが、上位2カ国とは大きな差があった。東京オリンピックに向けて、チームパシュート、オムニアム、マディソンとすべての種目への能力を高めていき、もし今後マディソンに集中するなら、ヨーロッパの6日間レースに出場することなども考えていきたい」

男子マディソン表彰式。橋本英也(右端)・今村駿介(右から2人目)の日本ペアが銅メダル © 2018 JCF
男子マディソンで銅メダルを獲得した橋本英也(左)・今村駿介のペア © 2018 JCF

男子ケイリン
1 ANGSUTHASAWIT Jai(タイ)
2 新田祐大(日本/日本競輪選手会福島支部)
3 AWANG Mohd Azizulhasni(マレーシア)
5 脇本雄太(日本/日本競輪選手会福井支部)

男子マディソン
1 香港(CHEUNG King Lok・LEUNG Chun Wing) 59 pts
2 韓国(PARK Sanghoon・KIM Okcheol) 53 pts
3 日本(橋本英也、今村駿介) 28 pts

女子マディソン
1 韓国(KIM Youri・NA Ahreum) 76 pts
2 香港(YANG Qianyu・PANG Yao) 61 pts
3 中国(LIU Jiali・WANG Xiaofei) 31 pts
4 日本(梶原悠未・橋本優弥) 14 pts

女子スプリント
1 LEE Wai Sze(香港)
2 LEE Hyejin(韓国)
3 CHO Sunyoung(韓国)
8 太田りゆ(日本競輪選手会埼玉支部)

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トラックレース 日本ナショナルチーム

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