2020年を見据え、国内シェアの拡大狙うチームUKYOが台湾のGPSブランド「ブライトン」とパートナーシップ締結

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 台湾のGPS付サイクルコンピューターブランドのブライトンが8月30日、UCI(国際自転車競技連合)コンチネンタルチームのチームUKYOとパートナーシップを締結。東京都内で調印式が行われた。2020年のオリンピックに向け、選手たちは「Aero60」などのサイクルコンピューターをレースやトレーニングで使用する。

調印式を終え、握手をするチームUKYOの片山右京代表(左)とブライトンのサミュエル・ワン社長 Photo: Shusaku MATSUO

要望から1週間で改善するスピード感

 ブライトンは2009年に設立されたGPSを専門に取り扱うブランド。20年以上の経歴を持つエンジニアが携わり、GPS登載のサイクルコンピューターの開発を行っている。サイクルコンピューターだけでなく、GPS技術を駆使し、今年のツール・ド・台湾ではレース中のプロトン(集団)の位置をリアルタイムで発信。中継ではプロトンと逃げ集団との差などを表示させ、クオリティの高い放送をサポートした。ブライトン製品は現在、フカヤが国内総代理店を務め、市場を拡大している最中だ。チームUKYOはパートナーシップを結ぶ以前、今年のツール・ド・台湾やツアー・オブ・ジャパンから同社の製品を使用していたが、今後は本格的に同社製品を使用してレースに挑む。

チームUKYOの選手が愛用する「AERO60」 Photo: Shusaku MATSUO

 調印式にはブライトン社のサミュエル・ワン社長のほか、チームUKYOの片山右京代表、選手の畑中勇介、また、フカヤの近藤正勝社長も出席。ワン社長は「昨年、アジアランキングで1位となったチームに提供できて光栄です」と期待を込めた。片山代表は「2012年に発足したチーム。最初は弱かったかもしれませんが、多くの方のサポートがあり、段々と強くなってきました。日本だけでなく、アジアの人々の力も借りつつ、さらに成長させたい」とコメント。また、「GPSなどのハイテク技術を得意とする会社がパートナーなのはアドバンテージになります」と意気込んだ。

 普段から製品を使用する選手の畑中は、ブライトンについて「開発のレスポンスが早い」と評価した。使い始めた当初は、望むトレーニングの計測、表示がブライトンのデバイス上でできなかったというが、要望を出して1週間でソフトウェアがアップデートされ改善。選手が求める、より実践的な項目も表示できるようになり、今ではストレスフリーで活用しているという。「選手にとってソフトウェアはもちろん、1回の約30時間というバッテリーの持ちも評価できるポイントです。価格も抑えられており、おススメしやすい製品です」と太鼓判を押した。

左からチームUKYOの畑中勇介、片山右京代表、ブライトンのサミュエル・ワン社長、深谷産業の近藤正勝社長 Photo: Shusaku MATSUO

 選手が使用している「AERO60」は2.3インチの大画面ながら、前面からのエアロダイナミクスに優れ、5つの衛星を使い正確な位置情報の把握とデータの記録を行うデバイス。ANT+やBluetoothの各種センサーやパワーメーター、シマノのDi2など多彩な機種とのペアリングが可能で、第一線で活躍するチームUYKOの走りを支えている。

ブライトン「エアロ60」
税抜価格:23,800円(本体のみ)、32,800円(スマートスピードセンサー・スマートケイデンスセンサー・スマートハートレートセンサー同梱)
本体サイズ:83.9×53.7×18.2(縦x横x厚さmm)
重量:71g
バッテリー駆動時間:32時間

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