「久しぶりに走れる自分がいた」與那嶺恵理はアシストに徹しながら28位 ブールス・レディース・ツアー第1ステージ

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 UCI(国際自転車競技連合)女子ワールドツアー「ブールス・レディース・ツアー」の第2ステージが8月29日、オランダ・ナイメーヘンで開催され、與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ)がトップから16秒遅れの28位でフィニッシュした。

終始レースでエースをサポートし、次のステージへと繋げた與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ) ©Vélofocus
先頭集団に残り、アシストに徹した與那嶺恵理(ウィグル・ハイファイブ) ©Vélofocus

 前日にプロローグの短いタイムトライアル終え、本格的なロードレースが始まった第2ステージは、ナイメーヘンの周回路を7周する全132.2kmで争われた。アップダウンが連続する厳しいステージとなり、19人もの選手がレースを去った。與那嶺はチームメートのエリサ・ロンゴボルギーニ(イタリア)のアシストに徹しつつ、先頭集団でポジションをキープ。レースはアンネミーク・ファンフレウテン(オランダ、ミッチェルトン・スコット)がメイン集団から抜け出して優勝し、與那嶺はその後ろのメイン集団から4秒遅れて完走となった。

 本人のコメントは下記の通り。

チームにとって、厳しい一日となりました。2人のDNF(未完走者)とリサ・ブレナウアー(ドイツ)がドロップ。

 今日はジェットコースターのコース。上りも厳しく道が狭い。レンガの路面も多くワールドツアーにふさわしいコース。厳しい上りを7周回。多くの選手がDNFとなりました。

 作戦は私はエリサのフォロー、オードレーがリサのフォロー。久しぶりに武井コーチの応援Facebookライブもあり、ああホームでのレースだなと、強く感じました。自分のコンディションは普通だと良いのですが…。上りはエリサとリサの位置取りをしながら進めます。

 普段通りの仕事をしながら、今日の私は大丈夫だ。そしてこのチームでのレースももうすぐ終わるんだなと。少し色々と考えました。

 周回を重ねるたびに次々に選手がドロップ。そして、お約束の目の前での落車もあり。ぎりぎり避けてながら。私もきつい場面がありましたが、何とか粘って25人ほどのメイン集団で最終回へ。いつのまにか、リサがドロップしていて残りは私とエリサのみ。オードレーは後から追いついてきました。

 上り口までエリサを連れて行って、後は粘って粘って上ります。一番きつい部分で武井コーチの一言。「ここで粘ろう!」。ハッと目が覚めて、ぎりぎり耐えきってゴールへの上りへ突入。丁寧に明日へ温存、と思いますが、出し切らないと千切れてしまうので。そしてゴール。ふぅ、久しぶりに走れる自分がいて、ホッとしました。皆から、「Eri!!! Good job!!!」っと褒められて、その気になります。

 とにかく無事これ名馬で世界選手権へ。リサには柿の種をプレゼントしよう。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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