バイクインプレッション2018ライト、ベル、ロック、泥除けが標準装備で5万円未満 ブリヂストンサイクル「TB1」

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 ブリヂストンサイクルのクロスバイク「TB1」(ティービーワン)を紹介する。ベルやライトなど、道を走るために必要な装備は標準で付属しながら5万円を切る価格が魅力だ。通勤、通学に求められる要素を全て詰め込んだ1台を試した。

ブリヂストンサイクルのクロスバイク「ティービーワン」 Photo: Masami SATOU

 ティービーワンの装備は非常に豪華だ。電池交換が不要で、回転するとハンドル上のライト「点灯虫」を光らせるハブダイナモがフロントホイールに備えられている。前後のタイヤを覆う泥除けは、雨上がりでも水ハネを防ぎ、チェーンステー上には片持ち式のキックスタンドが標準装備。さらに、シートステーの頑丈な鍵も付属するため、車体を購入してから揃えなければならないパーツが無いといえるほど。

電池交換不要のハブダイナモが標準装備 Photo: Masami SATOU
ベルやライトが装着され、すぐに走り出せる仕様 Photo: Masami SATOU
スペアキー付きのロックが備え付けられている Photo: Masami SATOU

 加えて、ブリヂストンサイクル純正のオプションも充実している。荷物を載せるフロントキャリア(前かご)やリアキャリア、裾の汚れやチェーンの脱落を防ぐチェーンケース、より車体を安定して駐輪する両立スタンドなども別売りでラインナップ。クロスバイクへのキャリアの取り付けは適合する規格のパーツを“その場合わせ”でステーなどを工夫して装着するケースも多く、ぴったりフィットする純正パーツの展開はユーザーにとっては嬉しいところ。

半年無料の保険も付属

普段使いで街を流すには文句なしの装備と性能 Photo: Masami SATOU

 重量は約15kgとクロスバイクにしてはやや重い。しかし、想定する通勤、通学の使い方では問題ない重量だろう。フレーム自体はコンパクトなので取り回しも楽なうえ、ハンドリングも癖がなく扱いやすい。走行中は常にフロントライトが点灯しているが、ハブダイナモによる発電に走行抵抗はなく、ペダルが重くなることはない。夜間の走行のみならず、昼間でも存在をアピールできるライトとして心強い装備だ。

昼間でも「点灯虫」が存在をアピール Photo: Masami SATOU

 タイヤの規格が英式なのも街乗りに適しているポイントだ。スポーツバイク店のみならず、“街のサイクルショップ”でも対応しやすい規格なので、トラブルの際に安心して相談できるだろう。バルブも軽快車と同じ形状なので、いわゆる“ママチャリ”をすでに持っており、空気を入れているユーザーであればフロアポンプも買い足す必要もない。

 ティービーワンは購入から半年間、無料の傷害/賠償保険「フリーケアプログラム」が付属しているのも魅力の一つ。近年、急増している自転車事故に備えた安心の内容だ。常用する自転車だからこそ、必要なパーツは純正で揃えたいところ。その全てを網羅しながら、求めやすい価格で実現した1台だった。

ブリヂストンサイクル「TB1」(ティービーワン)
税抜価格:46,800円
サイズ:420mm、480mm
重量:15kg(420mm)、15.2kg(480mm)
タイヤサイズ:27×1-3/8
カラー:E.Xブラック、T.Xマットグレー、P.Xスノーホワイト、F.Xピュアレッド、T.Xネオンライム

松尾修作
松尾修作

サイクリスト編集部員。10代からスイスのUCIコンチネンタルチームに所属し、アジアや欧州のレースを転戦。帰国後はJプロツアーにも参戦し、現在は社会人チーム「Roppongi Express」で趣味のレースを楽しむ。JBCFのカテゴリーはE1。数多くのバイクやパーツを試してきた経験を生かし、インプレッション記事を主に担当している。

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