ビンクバンク・ツアー2018 第6ステージミュールベルガーが最後抜け出してワールドツアー初勝利 モホリッチが首位を守り最終日へ

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 UCIワールドツアー「ビンクバンク・ツアー」は8月18日、第6ステージが182kmで行われ、アップダウンコースの攻防で終盤形成された先頭集団から、グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)が最後抜け出して区間優勝を挙げた。個人総合首位はマテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・メリダ)が守っている。

グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)がゴール前独走を決め、UCIワールドツアー初勝利を挙げた © Perform Group

 第6ステージはベルギーのリエムストから、オランダのシッタートヘレーンに至るコース。リンブルフ州の丘陵地帯を走り、無数のアップダウンと断続的に現れるコーナーや狭い道は、アムステル・ゴールド・レースを思わせる。レースは序盤から4人が逃げたが、残り50kmを切ったところで早くもメイン集団がこれを吸収。以降はゴールまで激しい戦いが続き、メイン集団の人数も徐々に削られていった。

 まず先行したのは、マチェイ・ボドナル(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ)とティモ・ローセン(オランダ、ロットNL・ユンボ)の2人。ここに1人、2人と有力選手が追い付き、残り12kmで7人の先頭集団が形成された。ここからティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)が残り8kmで単独抜け出すと、他の選手は自ら動く総合首位のモホリッチら、追走のメイン集団に吸収された。

 激しい攻防は終わらない。集団からはウェレンスを追って、まずゼネク・スティバル(チェコ、クイックステップフロアーズ)が合流。続いてミュールベルガーとディラン・ファンバーレ(オランダ、チーム スカイ)が追い付き、先頭は4人になった。さらにマキシミリアン・シャフマン(ドイツ、クイックステップフロアーズ)が追走して合流しようとする中で、先頭の4人の間に一瞬生まれた牽制状態から、ミュールベルガーが残り1.5kmで単独アタックに成功した。

 コーナーを使って一気に差を開いたミュールベルガーは、クイックステップ勢が2人になって逆に協調体制が崩れた他の4人から逃げ切り、ワールドツアー初優勝を挙げた。メイン集団は先頭から11秒差でゴールし、モホリッチはリーダージャージを守って最終日へと駒を進めた。

ビンクバンク・ツアー 第6ステージ結果
1 グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ) 4時間5分10秒
2 ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) +3秒
3 ゼネク・スティバル(チェコ、クイックステップフロアーズ)
4 ディラン・ファンバーレ(オランダ、チーム スカイ)
5 マキシミリアン・シャフマン(ドイツ、クイックステップフロアーズ) +5秒
6 グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシングチーム) +8秒
7 ソーレン・クラークアンデルセン(デンマーク、チーム サンウェブ)
8 オリバー・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール ラモンディアール) +11秒
9 ジェイ・マッカーシー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)
10 マス・ヴーツ・スミト(デンマーク、カチューシャ・アルペシン)

個人総合順位
1 マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・メリダ) 20時間34分12秒
2 マイケル・マシューズ(オーストラリア、チーム サンウェブ) +30秒
3 タコ・ファンデルホールン(オランダ、ルームポット・ネーデルランゼ ロタレイ) +32秒
4 ソーレン・クラークアンデルセン(デンマーク、チーム サンウェブ) +34秒
5 マキシミリアン・シャフマン(ドイツ、クイックステップフロアーズ) +35秒
6 マチェイ・ボドナル(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) +36秒
7 ヴィクトール・カンペナールツ(ベルギー、ロット・スーダル)
8 ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) +37秒
9 イヴ・ランパールト(ベルギー、クイックステップフロアーズ) +43秒
10 ディラン・ファンバーレ(オランダ、チーム スカイ) +44秒

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