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まさみんのゆるゆる自転車女子旅<49>組みあわせれば楽しさ倍増! 融合イベント「BIKE & CAMP」で新たな自転車ワールドを発見

by 龍野雅美 / Masami TATSUNO
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 少し(だいぶ?)前のお話になりますが、6月2~4日の3日間にわたって開催された「BIKE & CAMP」に参加してきました。モデルとしても活躍されている旅サイクリスト、山下晃和さんがプロデュースしたイベントで、今回で第2回の開催となります。場所は三重県いなべ市にある青川峡キャンピングパーク。当日はすっきりとした青空が広がり、周囲を囲む山の緑と、山から吹く風がとても心地よい陽気。オフロードバイクの試走を楽しむ人たちもいれば、のんびりとブースをまわったり水遊びを楽しむ親子など、イベントのテーマ通り、皆さん思い思いに自転車とキャンプを楽しんでいました。

いろんなテントが立っていて、観てるだけでも楽しい! Photo: Masami TATSUNO

キャンプのため?自転車のため?

一緒に行った自転車仲間とイベントのオーガナイザー山下晃和さん(後列)とで記念撮影 Photo: Masami TATSUNO

 展示ブースに並ぶアイテムはテントにシュラフ、そして試乗車はロングテールバイクばかり。フード情報もバイクイベントでよく見るサプリメントや補給食ではなく、フライパン1つで作れるアウトドア料理。展示バイクも軽さや速さを競う類のものはいっさいなく、どんなパッキングを選ぶかということに重点を置いた、これまでに経験したことのない雰囲気でした。

自転車の車体を延長させ大容量の荷物の搬送を可能にしたロングテールバイク Photo: Masami TATSUNO
薪はキャンプ場で調達。リアキャリアはたくさんの荷物を運ぶには必須アイテムです Photo: Masami TATSUNO
キャンプ場を回る試乗コース。自然の中を走れるので、実際に手にした時をイメージしながら走れるのがいい Photo: Masami TATSUNO

 テント、シュラフ、パッキングバッグ、ハンモックなどは種類が豊富に用意されていて、実際に組み立ててある様子を見たり体験することができるので、お店に行くより使用感がよくわかります。自転車イベントと思って来たけれど、そうではなく、キャンプのための自転車と自転車旅のためのキャンプ、どちらも同じだけ楽しめるバイクとキャンプの融合イベントでした。

テントにシュラフ。こんなに豊富な種類を見て体験できるイベントは今まで見たことない! Photo: Masami TATSUNO
ずっと気になってたハンモック。種類も豊富で、長さや布の幅、素材で寝心地が全然ちがいます。欲しいけど悩むー Photo: Masami TATSUNO

手軽で絶品キャンプ食「ホットサンド」

 キャンプ場には自転車で来る人や車で来る人、1人で来る人や仲間と来る人などいろいろな人がいました。なのでキャンプ場では、いろんなタイプのテントや「外ゴハン」を見ることができます。

静岡県から参加されていた「ホットサンドの会」のみなさん。慣れた手つきホットサンドを作ります Photo: Masami TATSUNO

 仲良くなったお隣のブースは、静岡県浜松市にある「グリーンコグ」というお店の常連さんグループ。普段は浜名湖を走ったり、浜名湖畔にあるキャンプ場「TARI CANHA Marukushi BACH」が開催する自転車イベントを一緒に楽んでいるそう。走るほかにも、毎月「ホットサンドの会」を開催しているそうで、今では自転車に乗るよりホットサンドを作って食べる方がメインになっているんだとか(笑)。

 私も今回はソロキャンプに挑戦!といいつつ、シュラフもテントもレンタル。ごはんも一緒に参加した自転車仲間にお任せ…。自分で用意したのはマグカップとカトラリーセットのみ。食べ物に貧窮している私たちを、グリーンバグの皆さんが「ホットサンド食べませんか~?」と優しく招いてくれました!

今回はmont-bellの一人用テントと寝袋をお借りしました。初めてでも簡単に設営できたし、快適に過ごせました Photo: Masami TATSUNO
私がこの日のために用意したもの。かわいいアイテムを集めるのも楽しい。ピクニックにも使えそう Photo: Masami TATSUNO

 キャンプでホットサンド?なぜ?と思って聞いてみると「食パン一つで手軽にいろいろ楽しめる。中に入れるものはレトルトのカレーでもいいし、コンビニに売っているサラダやチーズでもいい。どこでも食材が調達ができるから、とってもおススメだよ」とのこと。なるほど!

食材がコンビニでも揃えられるホットサンドは手軽でキャンプ向き Photo: Masami TATSUNO
ごぼうサラダとベーコン、チーズのホットサンド。これがほんとに美味しい! Photo: Masami TATSUNO

 また「ホットサンドの会」の皆さんいわく、加工食品メーカーの「いなば」でも有名な静岡県は、日頃から缶詰が食卓に並ぶことも多いらしく、ホットサンドに缶詰を活用することも多いそう。デザートにはいちごとあんこで作る「いちご大福風ホットサンド」って、それもかなりおいしそう!!帰ってすぐ、私もホットサンドメーカー買いました。

 お礼に、こちらからは一緒に参加した「Cycle & Coffee Concierge 田山珈琲」の田山順一さんのモーニングコーヒーをサービス。私は、途中に寄った直売所で買った苺をおすそ分け。ソロキャンプのつもりだったけど、こんなつながりができるのもイベントの良いところですよね。

新たな発見!いなべ市の観光スポット

 地方を訪れるといつも驚くのが、日本にはまだまだ知らない魅力がたくさんあるということ。みなさん「貨物鉄道博物館」て知っていますか?

貨物鉄道博物館。開館日は毎月第1日曜日(1月のみ第2日曜日) Photo: Masami TATSUNO

 ボランティアによって管理されていて、月に一回しか見学できないということから、開館日には日本中から多くの“鉄オタ”が集まるという博物館。それが、ここいなべ市にあるんです。

 なんと、訪れた日がたまたまその開館日! 一緒に来ていた自転車仲間の田山さんの興奮が収まりません(笑)。

模型や年代物の部品や書籍がたくさん展示してありました Photo: Masami TATSUNO

 また、いなべ市は歴史あるお茶の産地。いなべ市内のお店では、それぞれの個性を生かしたお茶のプリン「茶っぷりん」が作られています。スタンプラリーもやっているのだけど、こういう仕組みがあると全部味見してみたくなってしまいますよね。ニクイな~、いなべ市!

 楽しかった「BIKE&CAMP」ですが、なんと来年の開催が最後になってしまうそうです。今年行けなかった方、ぜひ来年のラストチャンスを逃さないでくださいね!

龍野雅美龍野雅美(たつの・まさみ)

「まだ知らない日本の魅力を発掘したい」、「自転車のあるライフスタイルの楽しみ方を届けたい」という思いからライターとしても活動を始める。埼玉県と自転車の魅力を発信するポタガールとしても活動中。「ポタ日和」で情報発信をしているほか、ウェブサイト「Masami’s Library」でも執筆中。

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